ねえ、臣 .Special Love Story 2

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次々と運ばれてきた料理にたくさんの愛と幸せが詰まっていた。









最後に、この店の偉そうな人がスイーツを運んでやってきた









臣「 あ、シェフ、笑 今日も美味しかったです。ありがとうございました！」


「 いやいや、いつもありがとうね登坂君 」

臣「 いえいえ 」









その、優しそうなシェフは

私を見てにっこり笑ってお辞儀をしてくれた









ベテランなのかな、サンタさんみたい。









「 今日、結婚記念日なんだろう？これ 」








シェフが出したのは、綺麗でかわいいスイーツたち。









臣「 うわあ〜、やべ〜、ありがとうございます」







美味しそうなスイーツを選んでいると

俺トイレ行ってくるね、と臣が席を立った









その時、シェフがそっと口を開いた









「 彼ね、よくここの店来てくれるんですよ 」

「 そうなんですか？」

「 ああ、他のメンバーさんだったりね 」

「 そうなんですね〜 」

「 でもね 」









シェフは、優しく微笑んで

いたずらっ子の少年のように私に言った









「 女の子連れてきたのも、一番奥とったのも君が初めてだ 」









ドキンって、胸が高くなり顔が熱くなった









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