ねえ、臣 .Special Love Story 2

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臣「 完成 」









鏡を見ると。









「 うわあ… 」









とてもかわいくて

ふわふわに巻かれた髪は、横で1つに結ばれてる

ゴムが見えないように、髪の毛で隠れてて、ふわふわとでてる後れ毛もかわいくて。









「 完璧 」

臣「 だろ、着替えてくる 」









そう言って上に上がって、ほんの2分くらいで彼は降りてくる。









「 あ！真似したでしょ〜 」

臣「 してないしてない 」









同じく臣も、Gジャンをきていた

ペアルックみたいで胸がくすぐったい






臣は洗面所に行って髪の毛をセットし始める

それを隣で見る私。









「 前髪あげてね 」

臣「 えー仕方な 」

「 あげてる方がかっこいいよ 」









ぐんっと前髪をあげてたたせて、後ろの髪もたたせた。









臣「 どう 」

「 かっこいー 」

臣「 ほんとに思ってんの？」

「 おもってるおもってる 」

臣「 はいはい 」









洗面所から出て、私はバッグを肩から下げて玄関に向かう

先に靴を履いて待ってる臣。









久しぶりに、ヒールとか履いてみる









臣「 お、ヒール 」









ヒールに足を通して立ってみると。

臣は身長が高いから、身長差があるんだけど

ちょっと背伸びしたらキスできる距離。









ぐんっと、距離が縮まった









臣「 近い 」

「 嬉しいでしょ 」

臣「 まあ 」









出ようとした時。

なにも言わずに私の手を握った








「 これでこけないね 」

臣「 かわいいこと言うな 」

「 あ、かわいいんだ？」









はにかんだ。

私は握られた手にぎゅっと力を込めた。




特別な日は、どんな特別になるのでしょう









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