あなたと恋をしたいです…Hiroomi.T

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Hiroomi .









彼女を家の近くまで送る。









「 ごめんね、急にさらっちゃって 」





「 いいですよ〜全然。またなんかあったら、いつでも呼んでくださいね！」









ふふ。っとニコニコしながら俺を見て笑う









「 はい、笑 連絡先知りませんけど。笑 」





「 あっ、そうでしたね。」





「 … 」




「 ま、ま、ま、まさか、交換してくれるんですか？」





「 いいですよ。笑 」









俺は車から降りて、彼女の前に立つ。

照れたのか、俯きがちになってしまった彼女









俺のラインの連絡先にAという文字が追加された














「 A、って呼んでいいですか？」





「 えっ、！？」






「 えっ。笑 」





「 よ、よ、よんでください！！」











夜でもわかる、彼女の赤らめた顔。

そうだった









この子、俺のファンだった









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