番外編、的な? ページ38
私たちは大きなホールに集められ、今は自由時間である。
私はあたりをぐるぐると見回す。
おー飛行船思ったより大きい。
するとキルアが目に入った。
『キルア!ちゃんとスシ持ってきてるよね?』
「は?持ってきてないけど。」
『なんでよ!?勝負するって話したじゃん!』
うぅ……。私ちゃんと、タッパーに詰めたのに。
「お前は持ってきてんの?」
『もちろんよ!』
「ならばAのスシを頂こう。」
『OK!どーぞ!』
私は4つのスシと醤油をみんなの目の前に出した。
『A特製!Theスシ!』
「名前そのまんまじゃねーか!」
『良いからいいから。早く食べなさい?』
小骨が入ってて、生臭いっていう可能性はあるけど、メンチさんと違ってみんなは素人だし、わからんよね。
みんなが静かにもぐもぐ食べている。
小動物みたいで可愛い。
『どう?』
「これがスシかー!」
「ジャポン生まれが作ったスシは違うな。」
『ふっふっふ。美味しいでしょ。素材からこだわったからね。ちゃんと海水魚なのさ!』
私がそう言うと、ゴンとキルアが少し反応した。
海水魚でも連想するのかよ!
と心の中で思い、言葉には出さないでおく。
みんなにも褒められたし、この調子で頑張っていこ!
……マフタツ山、到着
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あやめ - めちゃくちゃおもしろいです!!!!!!!あたらしいのがたのしみです。 (3月24日 19時) (レス) @page9 id: b2bf208830 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっかーろ | 作成日時:2023年4月3日 0時