転生ってまじですかい？ ページ4
「ってのが、あんたの死因よ。思い出したかいな？｣
キメ顔で指パッチンしながら説明してきたのは、自称 神のナウル。
『いや、私言ったよね？死因は覚えてるって。』
「説明するのが掟だって言ったやないか！あとタメ語はやめんさい。」
どこから取りだしたのかツッコミたくなるハリセンで私を叩いてくる。
『細かいことは気になさんな☆』
いやぁ……それにしてもナウル、イケメンだな。
これはちょっと手を加えれば、最高のイケメンに……っ！！
「おい！話を聞きんさい。」
あ、そういやなんか話してたな。
いや、死んじゃったらとりあえずは前世の罪の確認、とかトリップ先の決定、とかじゃん？
ここは、希望を込めて……
『へへっ。ごめんね？転生先、だっけ？』
「いかにも。」
うわ、当たった。
死んだらこんなに良いことが起きるとか……早く言ってよね。
(こいつ、勘で言ったな？自分で言っておいて驚いてるし……。)
ちょい残念イケメンはため息を繰り返す。
そんなに呆れましたよー感出さなくたって……。
『そりゃーさ、私の死因知ってるなら分かるでしょ？HUNTER × HUNTERの世界線一択よ！』
「えぇー。あんな危険度激高な世界に行きたいんかい？」
『あったりまえよ！』
ふふふ。確かにハンターの世界は危ない。
だがしかし！
私にはナウルがいるのさ！
ふっはっはっはー！
『ところでナウル様ぁー？私たちってもう友達ですよね？』
「神と友達などと……！」
そう言って反対側をむくナウル。
照れてるな？(ﾆﾔｯ
ならば、必殺技で勝負つけてやる！
必殺！上目遣い！！
『ねね、私、ハンターの世界なんか行ったら死んじゃう……。特別な力、くれない……かな？』
「っ！？」
ふ、これは効いたぞ。
完璧にクリーンヒット！
「む。し、仕方ない。特典を3つやろうか。」
『えぇー！ナウル様太っ腹♡』
3つ、ね。
これは慎重に考えなきゃな
『じゃあ、私が望むのは＿＿』
「よろしい。では、お前をHUNTER × HUNTERの世界に転生させよう……！！」
あ、……転生って1から生き直すんだっけ？
『うあああ、ちょい待ち！！もしかして転生ってことは赤ちゃんから？』
「……そうや。」
赤ちゃんから？
それは厳しいって。
暇暇。
早く愛しいキャラたちに会いたい。
『転移ってことにして？』
「よし、もう行っちゃえ〜」
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あやめ - めちゃくちゃおもしろいです!!!!!!!あたらしいのがたのしみです。 (3月24日 19時) (
レス) @page9 id: b2bf208830 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっかーろ | 作成日時：2023年4月3日 0時
