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ごっこごっこごん ページ23

「ぬかるみがひでーな」

『確かに。霧もあるし、結構過酷!』




私はレオリオとクラピカと一緒に走っている。

ゴンとキルアは前に行ってしまったのだ。





これだから元気があり余っている若者は!!





「Aー!!レオリオー!!クラピカー!!キルアが前に来たほうがいいってさー!」






なんて元気なこと!!





「どアホー!行けるならとっくに行っとるわい!」


『そうだぞー!!こっちは限界なんだぞー!!』





ゴンとレオリオがわちゃわちゃしていると急に視界が悪くなった。





「一段と霧が濃くなってきたな」

『ね』





現実に霧の中にいるとほんとなんも見えないんだな〜。



足元に気をつけながら必死に足を動かしていく。











ぎぃやぁああああ


うぇぁああああああ


やばああああああ








ああ……人々の悲鳴が……。







「ちィ、しらねーうちにパニックに巻き込まれちまったぜ」


「どうやら後方集団が途中から別の方向へ誘導されてしまったらしいな」






クラピカ冷静〜。


なんて感心していると、トランプが投げられてくる。







ふぅ〜危ない危ない

ナウルから貰った能力がなきゃさくっと1発お陀仏だったわ。

周りも霧で見えてなかったし。

使ってもセーフっと。







クラピカは全部防ぎきってて、レオリオは多少負傷ね。






……ふ。霧からやつがお出ましだ。






「テメェ!!何をしやがる!」


『くくく♢試験管ごっこ♡』





ごっこするなら来んな!

こちとら本気なんだぞ!

遊びじゃないんだ!

と心の中でツッコむ。





本人に言えって?

無理無理。無理に決まってんじゃんか〜。




ヒソカはまたかっこつけてトランプをシャッフルする。







「二次試験くらいまではおとなしくしていようかとも思ったけど一次試験があまりにたるいんでさ♤」






いやどこもたるくなかったんですけど〜!?






「選考作業を手伝ってやろうと思ってね♢僕は君達を判定してやるよ♤」





それありがた迷惑って言うんだよ!






そしてモブたち多数がやられてしまった。


ヒソカの不気味な笑い声が響く。

よーいドン!……って言ったら行ってください→←ヒソカと密かな秘密



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設定タグ:HUNTER×HUNTER , H×H , 創作   
作品ジャンル:アニメ
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あやめ - めちゃくちゃおもしろいです!!!!!!!あたらしいのがたのしみです。 (3月24日 19時) (レス) @page9 id: b2bf208830 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さっかーろ | 作成日時:2023年4月3日 0時

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