【H×H】転生したら推しに囲まれましたっ！？〜一次＆二次試験編〜 (ページ22)

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ヒソカと密かな秘密ページ22

____________________ひゅっ！

するとここで名場面！

ヒソカのトランプ投げが行われたのだった。

結果は原作通り。

サトツさんナイス〜！！

人面猿は……うん。

グロいです。

『くっく♤なるほどなるほど♣︎』

ヒソカはカッコつけてトランプをシャッフルしていた。
そして目が合った。

ニヤァ

うわ

また変態スマイルだ。

……なんでこっち見た？

「あ……A？」

『ん？』

「その、だな。髪が……」

『へ？』

髪？

なに、どうして急に……

そう思いながら私の髪を触る。

『っ……！？』

本当に驚くと声は出ないようだ。

『わた、私の髪が……』

そう。

私の髪が見事に切られていた。

結んでいたゴムがするっと落ちてきた。

今の私ほ髪は流行りの切りっぱなしボブというような感じだ。

でもでこぼこ！！！

ヒソカの下手くそ！！

『ヒ〜ソ〜カ〜！！』

私はヒソカを睨みつける。

そんな私にニヤッと微笑み、こう言った。

｢でも、ねぇ？♡君の髪はほん『こっちの髪の方が似合うって？ありがとーー？』

こいつ！！感度ビンビンすぎでしょ！

私、今念使ってない！

「くっく♤そうだね♢」

私はそっこーでヒソカに近寄って、耳打ちをした。

『なんで知ってんの？』

「んー♣︎奇術師に不可能はないの♡」

そう言ってヒソカは面倒事から逃げるように手をヒラヒラと振ってサトツさんを追って先に行ってしまった。

取り残された私にはゴンたちの視線。

はぁと深くため息。

「ボブも似合っているぞ。」

「ま、いいんじゃねーの？」

『これが！？』

「おう！」

「可愛いよ？」

え……///

ヒロイン補正ってやつ？

『みんながそう言うなら〜いっか！！』

「切り替えはえーな！」

キルアからのツッコミとチョップ。

だがしかし、さっきまでの私とは違うのさ！

『はっはー！3回目は喰らわなぁっ……！』

避けた先にチョップ……だと？

『……恐れ入りました』

「分かったならよろしい」

く、悔しい。

「さ、そろそろ私たちも行かなければ」

「そうだね！A、キルア！早く！」

後ろでわちゃわちゃしていた私たちにゴンが声をかける。

キルアは私より先に反応してさっさと進んでしまった。

なんて薄情なやつ！

と不貞腐れながら、私も4人の後を追って進む。