【H×H】転生したら推しに囲まれましたっ！？〜一次＆二次試験編〜

天然タラー氏 ページ20

……



『ありがとう。ゴン。慰めてくれたんでしょ？』


「オレたちが無理やり聞き出しちゃったからさ。」


「すまなかった。」


「わりぃな。」


「ごめん。」





みんなが一斉に謝り出す。





『えぇ！？やめてよ！私がやりだしたことだし！……確かに無理やりだったけど。』





いじわるで私がそう言うとみんなが少し困ったような顔をする。





『っはは。冗談だよ！でも素隠し作戦は成功だね。だって友達が4人もできたもん！』




自慢げにそう言うと、4人はキョトンとした顔をしている。




『ぐふっwアホ面〜！』




私はつい吹き出してしまった。



だってみんながめっちゃキョトンだったんだもん！

可愛いけど、なんか面白かったの！





「お前のほうがアホだ！！」




あ、チョップがくるな？



真剣白刃取り！！




『ぐふぁっ！！』




今回は横からかよ！！




『卑怯だ！！』




私がふんっと拗ねていると、クラピカは呆れたように言った。









「もしAが素で私たちと出会っていたとしても、私はAと友達になったと思うぞ。」











クラピカの言葉に驚いてつい固まってしまう。









『え……？な、なんで？』








レオリオは励ますように私の肩を叩いてくれた。









「オレもだぜ、A！お前はいいやつだぜ。オレを心配したのはほんとだろ？」



「オレは素のAのほうが好きだよ！」



「ああ。」











……。










『あーもう！この天然タラシどもめが！！……サトツさんがなんか話してるじゃん！早く近くに行くよ！』


((((照れた。))))







もう！これだから困るのよ！

この4人といると！

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