なにわの掟6

赤い信号と真っ赤なお尻4 ページ29

藤原side





…… パチィン パチィィン パチィン パァァン




バチィィィィィン バチィィィィィィィィィィ ン





角『 ひくっ、、ひくっ、、ひぅっ、、、っ！？！！！！！！！！！！』



もう 暴れることも 出来なくなった頃 ようやく
止められた 平手





角『 ふぇぇぇぇん！！！ いたいよぉぉぉ 』




痛さになかなか 泣き止められない 角の背中を優しく
さすり 落ち着かせる藤原



藤原『 角。1回聞いてな？ 』



角『 っひくっ、、はいっ、、 』


藤原『 今日角がしたことは これくらい お尻痛くせなアカンこと なんやで？ それに もし 車になんて
轢かれたら こんな痛みじゃ すまへんよ？ 』


角『 ふぇぇぇぇんっ ごめんなさいっ、、 』


藤原『 よし。 じゃあ 今日悪かったこと 言えるか？』


角『 っひくっ、 しんごぉ みてへん くて あぶな
かった ですっ、こんどから はっ、、ちゃんと
みる っ』


藤原『 よし。せーかい。 これから は守れるひとー？』


角『 っはーーーいっ、、』


涙目を擦りながら 右手をあげる 角に ようやく
藤原の顔に 笑顔が戻った



藤原『じゃあ おしまい！！ よう頑張った！！』


角『 っ！ うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！！』


ようやく おしまいに なり 抱きしめられた 瞬間
大泣きに 逆戻りの 角


藤原『おぉ笑 角えらいで。ええ子やな 』


角『 じょおぉぐんんん 』


藤原『 はいはい笑 もう 赤ちゃんやな笑 』


角『 ふぇぇぇん！！ 』



いつもは ちゃうわ！！！！って 否定する角も
今は 大人しく 甘えている。よっぽど怖かったのだろう。 藤原の 服を 離さない



角『 ふぇぇぇぇぇぇぇん！！！ 』




そのまま しばらく 無言で背中をさすってやると
寝てしまった 角。 今日はレッスン無理かな？
って 思いながら ソファーに 寝かせてやる



藤原『 もう 心臓に悪いから やめてくれな 』



そう言って優しく頬にキスを落として やるのだった





__________________________________________
作者より


Boys be書いてみたくて やっちゃいました笑
ツイッターの アンケートでも 少しいたので！！
2人の関係可愛らしくて好きです笑
短編のつもりが 思ったより長引きました笑


角くんの印象は


藤原『 ペット飼ってるやろ？ 』


角『 死にましたー！！！！ 』


が 面白すぎたので それの印象強いです笑
まだ 小さい彼らに 期待が 膨らみますよね！！

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