なにわの掟5

幼馴染4 ページ5

長尾side


しばらく遊んで 近くの喫茶店に 入ったら たまたま
丈くんと みっちーが 入ってきて バレた。
こんなことってある！？ ドラマやん。




丈『 今日終わったら俺の家』


そう耳打ちされた。 これは ほんまにヤバいやつや。
アカン。最悪。 そこからは 幼馴染には悪いけど
上の空やった






○○ 『 謙杜？？大丈夫か？？ 』


謙杜『 え！？あぁ！！大丈夫！なんの話やっけ？』


○○『 もう しっかりしてや笑 最近の 学校の話やん！』


謙杜『 あ、そっかそっか笑ごめん！』



こうして なんだかんだ 時間が 過ぎて 別れのとき。



○○ 『 じゃあ 謙杜 ばいばい！』


謙杜『 ん、じゃーね！』


○○『 今度はサボりじゃなくて 普通の休みに
遊ぼうな！』


謙杜『 おう！ってえぇ！？なんで？』


○○『 謙杜 わかりやすいから笑 』


謙杜『 ○○には 一生隠し事出来へんわ笑』


○○『俺に隠し事なんて100年早い！笑
じゃあ またな！』


謙杜『 そうだね笑 じゃあ！』



こうして楽しい時から一転。 地獄へと 踏み出すのであった。もちろん逃げようとも 思ったけど……


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差出人 丈くん

宛先 謙杜

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逃げたら 横山くん にも 報告するから





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なんてメールが 入ってたので 選択肢からなくなった。こんなの 横山くん が 知ったら ……恐ろしすぎる！！！ってことで 丈くんの 家へと 向かう







ピンポーン


丈『 はーい 』


謙杜『 長尾です 』


丈『 ん。 今開ける 』


ガチャ


丈『 まぁ 逃げへんかったのは 褒めたるわ。
あがって 』


謙杜『 はい …… お邪魔します』


丈『 手洗ったら リビングで 正座 』




これだけ 言って 中に入って行ってしまった丈くん。こうして 地獄が スタートした

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