なにわの掟5

苦手なこと3 ページ35

藤原side


大橋が末澤にチクったせいで大変なことになった俺
ほんまに覚えとけよ……





丈『 そんなことより 片付けって どうやれば ええんや…… 』



途方にくれていた。 まぁ明日までやし って結局
後回しにしてしまった




丈『 ヤバイ！！！！ヤバイ！！！！』



結局ほんとに焦ったのは次の日の公演終わり。
もう 遅いとは 分かりつつも 最後の悪あがきをする




丈『 あー！！！もう ヤバイ！！！！』



誠也『 ほんまに ヤバいな 』



丈『 せやねん……って げぇ！？ 末澤…… 』



誠也『 丈、時間切れや。 とりあえず 俺らの 楽屋
いくで？』



丈『 うぅ、、 はい …… 』



怒っている 末澤の後ろ姿を 見ながら うなだれて 後を着いていく 藤原





誠也『 そこ 正座な 』


丈『 はい…… 』


大人しく正座した 藤原に 説教をする 末澤



誠也『 だいたい 1人の楽屋ちゃうんやか……
それに 借りてる楽屋なのに…… 片付けくらい
幼稚園児でも 出来るし…… 』




永遠と続くお説教。しかし 藤原はこれだけで
終わらないのは もちろんわかっていた。
その 宣言が いつされるかと ビクビク していた





誠也『 おい！！！！丈聞いとるか？？』


丈『 聞いとるって。 片付け すれば ええんやろ』


動揺をみせないように強気になって しまう藤原


誠也『 ふーん。そういう 態度なら もう 説教は
ええやろ 。 お尻に教えたる。 こっちこい 』




ついにきて しまった この時。あー、嫌。ほんまに
嫌や。そう思っとると すぐに手を引かれて 膝のうえに 乗せられて しまう





誠也『 片付けろってことで 叱られるなんてほんまに小さい子 みたいやな。お尻真っ赤にして反省
しような 』



丈『 くぅぅ、、』


その言葉に顔を真っ赤にさせる藤原 にも容赦なく
ズボンとパンツを 下ろす末澤





誠也『 よっしゃ。いくで 』



バチィィィィィィ ン




バチィィン パァァン パチィィン バチィン




パァァン バチィン パァァン バチィィン ……





丈『 うぅ、、 くく、、あぁ！！！う、、』




泣き声をあげなように 必死に耐える藤原だったが
いつまで 続くか……？

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