なにわの掟4 (ページ13)

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葛藤2 ページ13

西畑side

今日は振付師さんが来てくれる大事なレッスンの日
せやからみんな 30分前にはきてストレッチやら
なんやら準備しとるんやけど ……

良規『大吾ー。そーえば流星おらんくない？？』

大吾『やっぱりおらんよな？普段は早いほうやしおかしいよな ……？？』

良規『せやね。まず大吾より遅いことはないね。
まぁ流星のことやし始まるまでには来るやろ』

大吾『おい！たまに西畑の方が早い！！まぁそうじゃないと困るな笑俺流星泣かせたないし笑』

良規『おぉー大ちゃんこわ～い』

大吾『きもっ！！大ちゃんって呼ぶなや！』

良規『ごめんって笑そんな言わんでも笑』

なんて言いながらストレッチに戻る俺ら
この時は冗談で言ったつもりやったんやけどな。
ほんまに泣かせることになるのはちょっとだけ
先の話 ……

振付師『はーい。レッスン始めるで！！』

関ジュ『はい！！よろしくお願いします！！』

振付師さんが声をかけて集まる関ジュメンバー達

振付師『欠席者今日はおらんって聞いとるけど
それで大丈夫かー？』

藤原『あの …… 大西がまだ来てないです』

振付師『ん？なんかあったんか？？』

藤原『連絡つかんくて …… 』

振付師『なんや。なにわ男子さんにもなると
遅刻してくるんか。やる気ないん？？』

なにわ男子 (大西以外) 『すみません！！』

頭を下げる大西以外のなにわ男子のメンバー

振付師『まぁええわ。大西くるまでなにわ男子は自主練。他の子たち集合！！始めるで！』

なにわ以外関ジュ『はい！よろしくお願いします！！！』

こうして西畑たちはレッスンに参加出来ず端で
自主練をしながら必至に流星に電話をかけるの
であった