なにわの掟4 (ページ2)

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自覚と責任2 ページ2

藤原side

バターーーーーーーーーーーン

藤原・西畑『道枝！！！！長尾！！！！！！』

高橋・大西『みっちー！！！けんと！！！！』

大橋『とりあえず救急車や！！！』

椅子から倒れそうになった 2人を俺と大吾で
支える。 2人とも気が動転してしまっていたが
こういう時はほんまにリーダーやな。
大橋がすぐに救急車をよんでくれた

店長・店員『ほんまにすみませんでした！！！』

店員さんが店長さんに事情を話してくれて俺らが
バレへんように裏口に通してくれる

大橋『あ、事務所に連絡 ……』

大橋のこの言葉になにかを察して固まる俺ら ……

西畑『連絡したら …… 』

藤原『でもしないわけにもいかんしな …… 』

渋々ではあるが連絡した俺ら。もちろん
マネージャーさんは激おこ。いや、それより
問題なのは……

マネージャー『横山くんたちにも連絡するから。覚悟しといてな？』

マネージャーさんのこの言葉だった。予想は
していたが改めて言われるとキツい。
救急車が到着し迷惑かとも思ったけど 7人で病院に向かう

高橋・大西『俺(僕) も絶対行く！！！』

強い意志の 2人もおったし(笑)
とにかく道枝と長尾に異常がないことをひたすらに願う

2人の検査中俺たちは廊下のベンチに座って待つ
すると誰かが向こうからきた

？『はぁーはぁー道枝と長尾は？』

大橋『えぇー！？横山くん！？なんでっすか！？』

横山『アホか。病院でそんな大声出すな』

そう言って大橋をしばく横山くん

横山『それで丈 2人は？』

藤原『今検査中です …… それより横山くんどうしたんですか？』

横山『マネージャーから連絡受けてきたんや。
心配やったからな。もうすぐ丸もきてくれる
から』

西畑『え！？丸山くんも！？』

横山『だーかーらー病院や言っとるやろ笑』

横山くんの登場で一気に固まる俺ら。
無言でベンチに座って気まずい時間が流れる

看護師『あのー、道枝さんと長尾さんの付き添いの方々ですよね？代表の方にご説明を ……』

横山『はい！じゃあ俺が聞きますんで』

横山くんが呼ばれて看護師さんと中へ入っていく
すると横にいる大橋が小声で話しかけてきた

大橋『丈くん。俺たち終わったよな …… 』

藤原『だな。絶対やばい …… 』