なにわの掟 2

反抗期の本領3 ページ43

室side

俺は 風雅の 話を 無言で聞いてやる。
まぁ 反抗期が ひどいのは なんとなく 耳に入っとったけど ここまでとはな……




室 『 それで？ 』


風雅『 えぇ …… 。 それでって？？』


室 『 風雅は どうしたいん？』


風雅『 ………… えぇ、、今の まま じゃ アカンのは わかっとるけど ……』
　

室 『 わかっとるけど？ 』


風雅『 どうして いいか わからへん 』


室 『 まぁ 誰にでも そういう 時期はあるやろ。
俺もあったし。 でも だからって 人や ものに当たるのは よくないよな？』


風雅『 はい …… 』


室 『まぁ 俺から 出来るアドバイスは 焦らんくても
風雅なら 大丈夫や。 絶対上手くいく。だから もう少し 肩の 力抜いても ええんやないか？ 』


風雅『 おん。 龍太くんまた 話聞いて くれる？？』


室 『 もちろんや。 いつでも 相談乗ったる』


そう言ってやると 風雅の 表情が 少し 柔らかくなった






室 『 まぁ それは そうと ガラスのコップ 床に 叩きつけ たのは 見逃せへんな 』


風雅『 うぅ、、 それはもうええやん』


室 『 よくないわ笑それに 斗亜たちの 挨拶無視したんやっけ？』


風雅『 それは …… ちゃうやん……』


室 『 何がちゃうねん。お仕置きやな。 こっちきい』


風雅『 いやや！！！！』


そう言って逃げようと する 風雅を すぐに 捕まえて
膝に乗せる




室 『 そういう 時期なのは わかっとる。 それでも
やって いいこと と 悪いことの 区別は しっかりな？反省しい 』


ズボンとパンツを下ろす。そして ……






バチィィィィィィィィン




バチィィン バチィィン パァァン パチィンッ



バチィィン パァァン バチィィン パァァン ……



風 『 いたぁぁぁぁぁぁい！！！』








バチィィン パァン パァン パァァァァン パチィン





バチィィン バチィィン パチィィン パァァン ……



風雅『あぁぁぁぁぁぁ！！ 龍太くん！！！！』





バチィィン バチィィン パァァン パチィィ ン




パァン パァン パァン バチィィン パァァン ……


風雅『 い、い、いたぁぁい！！！りゅうたくん！！！ 』



緩急をつけた 平手に すぐに ギブアップし 龍太くんの名前を 呼びながら泣いてしまう 風雅だったが
無言で 叩き続ける 。お尻も 真っ赤になってきた

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