なにわの掟 2

背伸び4 ページ11

向井side

そう言って 出て行ってしまった 先生。
流星と 2人になる。


向井 『 なぁー。流星？』

びくっと する 大西

向井 『 俺はな、 流星のこと ほんま大切に 思っとる。本物の 弟みたいに。だから 今回のこと 許せへん。 一歩間違えたら 身体壊しとった かもしれへんやろ？ 』

大西 『 はい ……』

向井 『 流星なら 大丈夫や。焦らんくても。だけど
そんな 無理して も 意味ない し 成長せんで？』

そういうと 泣き出してしまった流星

向井 『 まぁ 今回は ほんまに 心配したからな。
もう二度とないように お仕置き。こっちきぃ 』

そう言って ベットに 腰掛け 流星の 腕をひき 膝に
倒す

向井 『 ちゃんと 反省してな？』

そう言って ズボンと パンツをおろして 小さい お尻を出す



バチィィィィィン

パァァ ン パァァ ン パァン パァァ ン パァン

パァン パァン パァァン パァン パァァン ……


大西 『 こうじくん！！いたぁぁい！！あぁ！』

向井 『 痛いな？ なんでやろーな？』




パァァン パァン パァン パァン パァン パァン

パァァ ン パァン パァァン パァン パァン ……

大西 『 うぁぁぁぁ！！ いいたぁいいい ！！！』

あえて 無言で 叩いていく



パァン パァァン パァァン パァン パァン

パァン パァァン パァァン パァン パァァ ン ……


大西 『 いたいよぉぉぉ うわぁぁぁん ごめんなさい！！ 』

ごめんなさいを聞いたところで 一旦手を止めてやる
お尻に手は置いたままだが


向井 『 流星 。なにが ごめんなさいなん？』

大西 『 ひくぅ …… 水 のまなかった ……』

パァァァン パァァ ァン

大西 『 うわぁぁぁん 』


向井 『 そうやな。 熱中症危ないから 水は ほんまに ちゃんと 飲むこと 。 約束。あとは？』

大西 『 はい …… え −っと ん ー わからへん …… 』

向井 『 そっか。まだわからんか。流星。
流星は 1人ちゃう。ちゃんと 周りをみること。
自分の ペースで ええの。無理すること あらへん。 俺らと 一緒に 成長しような 』

大西『 うわぁぁぁぁぁん！！ ごめんなさい！！！』

よっぽど 溜まっとたんか すごい 勢いで 泣いて しまう 流星の 背中を 撫でてやる 康二。


しばらくひどく 泣いていた 流星だが 少し 落ち着いてきた

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