なにわの掟

好奇心5 ページ27

佐野side


その一言を 残して 正門くん は 僕を膝から おろしてリビングを 出て行って しまった。お尻が痛すぎて 呆然と 立ち尽くす僕。そんな 僕 に待っていた 現実 は 厳しすぎるものやった。



ガチャ


正門『 待たせてごめんな。そこの ソファーに手つき』

正門くんの手にあったそれは……


晶哉 『 えくぅ … 正門くん ……ごめんなさい ……するから …… いやや』


正門 『 んー。悪い子のお願いは聞けへんな。仕上げは定規。 5回にしたるから我慢し』


もう泣くしかない。それがどれだけ痛いかよく知ってるからこそ 動けない。





正門『 はよしないと数増やすで？』


晶哉 『 それはいやや、、！！』


急いでソファーに手をつく

正門 『 ん。じゃあいくで 』



バチィィィィィィン


バチィィィィィィン


バチィィィィィィン



思わずしゃがみそうに なるが 必死に 我慢する


バチィィィィィィィィン ッ



バチィィィィィィィィィィィィン ッ



晶哉 『 うわぁ 〜ん (涙 ) ごめんなさい！！！！！』


正門『 よし。まさや。よう頑張ったな。終わりやで。おいで？？』

晶哉 『 まざがどぉくん 〜(涙) 』

そう叫んで思いっきり正門くんに抱きついた





正門side


お仕置き終わってからもう30分は同じ体勢でまさやをあやし続けています。あ、もちろん 一回 冷やしタオル を取りにいって 冷やしてやってるで。




正門『ほら。そろそろ泣き止み？？ 明日テストなんやろ？？ 終わったら みんなで ご飯連れてったるから 頑張りぃ』


そう言って頭を撫でてやるが……


晶哉 『 …… 正門くんと 2人が いい 』

やって。ほんまに可愛い末っ子やで。
流星みたいや笑


正門『 ん。俺と2人でも行こうな』




こんな感じで結局甘やかし昼飯を作ってあげて午後は勉強を教えてやりましたとさ。



__________________________________________



難しい ……。うん。まだまだ勉強中です。
リクエスト少しずつ 頑張りますので 楽しみにお待ちください。 クオリティーは 保証できませんが笑

やるべきこと1→←好奇心4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す