なにわの掟

小悪魔天使3 ページ20

西畑side



お互い正座で座ってから何分たったやろ ……。
どうしていいか ……


大西 『 うぅ。大ちゃん。この空気いやや。 』


西畑 『 そうやな。ごめんごめん。 で？改めて聞くけどなにしてたん？ 』


大西 『 ポケ◯ン やってました ……。 』


ポケ◯ン やって。ほんまに可愛い。
……じゃなくて笑



西畑 『 仕事場でゲーム機禁止やろ。それに大西さんはメインやしみんなのお手本になる存在や。』


大西 『 ……。はい ……。』



めっちゃ不満そうやな笑 不満そうな顔も可愛い。
西畑可愛いを抑えるの辛いです。はい。




西畑 『 せやったら お仕置き。 こっちきぃ。 』

大西 『 …… いやや。 』


え？素直な大西さんやったらスムーズに終わらせる予定やったんやけどそうもいかんみたいやな。



西畑 『 ん？反省する気ないんか？ 』


大西 『 ……だって 。大ちゃん僕のこと嫌いなんだ……。』


西畑 『 なんでそうなるん笑 いつもの愛情表現じゃ足らんか？ 』


大西 『 いや、それは足りとる。』


即答すぎひん？笑まぁせやろうけども笑




西畑 『 せやろ？ 笑 嫌いやったら叱らへんよ。叱る方も大変やねんで？いつか大西さんもわかるやろうけど。』


大西 『 うぅ。ごめんなさい……。 』


そう言って今度はちゃんと西畑の膝の上にきた可愛い天使。嫌なことさっさと終わらして思いっきり甘やかしたろ。

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