なにわの掟2ー5

お仕置きはお尻に6 ページ36

正門side



誠也くんに抱えられてお尻を突き出す格好にされとる彪太郎。可哀想やけど自業自得やからなぁ




ﾋｭｯ ビチィィィィィィィィィン！！！！！！




ﾋｭｯ ビチィィィィィィィィィン！！！！！！！






岡崎『っひぃー！！！！！！！！！！！！"』




彪太郎から聞いたこともないような声が響くこの空間。居りづらすぎる…。俺と誠也くんで1人ずつかなって思っとったのに状況説明したら激怒して俺1人でやると言い出した誠也くん





ﾋｭｯ ビチィィィィィィィィィン！！！！！！！



岡崎『いったぁ！！！！！やって！！ふうさんが！！！！！』


末澤『おま！まだ人のせいに！！！！』




彪太郎！！！それは今アカンよ！！！！！！くる！！！！！思わず目を瞑る俺と風雅





ﾋｭｯ ビチィィィィィィィィィン！！！！！！！





ﾋｭｯ ビチィィィィィィィィィン！！！！！！！





ﾋｭｯ ビチィィィィィィィィィン！！！！！！！





岡崎『ぎゃあ"あああああああ！！！！！！！！！』






あまりにも暴れて下に落ちた彪太郎に上から冷たい目をしながら話す末澤



末澤『お前らの喧嘩なんて知ったこっちゃないねん！今大事なリハ中やねん！！分からんか？』


岡崎『やってぇ！！俺がんばったのに！テスト赤点やったけど！ふうさんが馬鹿にするからぁ！！』


風雅『ちょ！こたろ！俺が悪かったから！！それ以上は！！！』


岡崎『ふうさんめっちゃ寝坊で遅刻してくるし！来るの昼とかやのに！！！俺の方が頑張ったのに！！補習ないからって！！！！うわぁぁぁぁん！！！！！』



溜まってたのが爆発するようにそのままうつ伏せで泣き出した岡崎になんとも言えへん顔で見つめるしかない




末澤『……言いたいことはそれだけか？』


岡崎『ひくっ、、ひくっ、、』


末澤『お前の努力が足りんかったんやろ？世の中結果が全てやねん。馬鹿にされるん嫌やったらもっと努力すればええねん』


岡崎『くぅぐぅっ、、ひぐっ、、』



口では厳しいこと言ってるけどこれは誠也くんの優しさでもあるのを俺は分かる。仕事はもっと厳しいから



末澤『分かったらさっさと反省しい？』



床に胡座をかいて彪太郎を膝の上に引き寄せた。次は頑張れって気合い入れの意味も込めて




バチィィン バチィィン バチィィン バチィィン



岡崎『うわぁぁぁぁぁぁぁ〜！！！！！』





赤点を取った罰にしては軽いけど平手で。それでこの子には充分だろう

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