バチが当たんねん!2 ページ22
佐野side
佐野『あぁ"ーーー!!!!なんでここ出来ひんのやろ!!!!!』
寒い寒い雪が降るような日。みんな先に帰ってしまった日(いや、家で自主練してるだけだったのかも)
〜〜〜♪♪♪♪♪
佐野『またここ!!!!あぁ"ーもう!!!』
先輩たちのなかに入ってグループとして活動させていだけるのは光栄やけどプレッシャーで。今日もドラムスティックを握って1人で練習しとった
〜〜〜♪♪♪♪♪っ
佐野『もう無理やんこんなん!!!!!!』
1人やったからやけになってドラムスティックを床に叩きつけてしまった。出来ない自分にイライラして
佐野『はぁーはぁーはぁー』
大倉『随分行き詰まっとるみたいやな?』
佐野『………っ!!大倉くん!?!?お疲れ様です!!』
大倉『おつかれ。まだ残っとるんか?』
佐野『いやっ、、あのっはい』
見られてたのが恥ずかしくて思わず下を向くおれ。そこに差し出されるのは俺の"ドラムスティック"やった
大倉『気持ちは分かるけど物に当たったらアカン』
佐野『すみません……っ』
大倉『大事にせぇ。バチを大切に出来んやつにええ演奏なんか出来るわけないんやから』
思わずはっとする。そら上手く出来ひんわ俺。打楽器ってイライラをぶつけやすいけどそんなんで上手くはならんねん。知ってたはずやのに
佐野『大倉くん僕にドラムを教えてください!!』
立ち上がって90°いや、それ以上頭を下げる。大倉くんに一対一で教えてもらうなんて贅沢やけどっ
大倉『…俺のレッスンは厳しいで?ええの?』
佐野『ビシバシお願いします!!!』
大倉『ふははは笑佐野はドMやな!!俺と相性ええかもなっ笑』
佐野『っっそんなことないです』
そう言って笑う大倉くんはかっこええけどついつい小声になる俺。ちょっと怖いかも…笑
大倉『ちょっと待っといて?』
そう言ってカバンから出てきた普通のドラムスティックと普通とは思えないくらい太い"バチ"やった
大倉『俺が教えるんやったらその前にバチに八つ当たりしたこと叱るで?そうやないと教える気なれん』
佐野『っっはいっ!!』
太いバチを手に当てながら言う大倉くん。意味は嫌でも分かって冷や汗流れるけどこんなチャンス逃すわけには…!!
大倉『椅子に手ついて』
佐野『はい!!』
怖いけどズボンとパンツ下ろして椅子に手をつきお尻を突き出すポーズをとった
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ディークス(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!Aぇ年下組が3人だけの仕事でやらかして、後日人づてに聞いた年上3人に叱られるお話が読みたいです。叱られるのが怖くて黙っていて、結局バレて厳しくお仕置きされる感じが読みたいです。宜しくお願い致します! (5月7日 20時) (レス) id: 2882a6d487 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - 可愛いからのお話で、大吾くんが廊下で立たされてるときに誰か来てビビりまくるの可愛かったです。また楽しみにしています。 (2023年3月17日 9時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - 油断のお話で佐野くんが見よう見真似でお仕置きする側やってるのが好きでした。Aぇの年下組カーって新鮮でいいですね。誰のが一番痛いんだろう?と想像しながら読みましたw (2023年3月6日 0時) (レス) @page8 id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まっしゅるーむ | 作成日時:2023年1月31日 17時