なにわの掟7

二度目の4 ページ11

西村side



最年少が走って医務室に向かった頃 何もできずに
ただオロオロする 僕たち……


岡崎『 ちょ、どーしよ…… 』


大西(風)『絶対 怒られるよな… 』


西村『 斗亜大丈夫ー？？？ 』


変に動かすことも出来ず 斗亜を囲んで様子をみてる
しばらくすると 斗亜が 気がついたようで 目を開けた


嶋崎『 うぅ、、いった …… 』


西村『 あ、斗亜気づいた？？？ 』


そこに 医務室の先生とるーく、そして 何故か
丈くんが 走ってきた



當間『 医務室にたまたま 丈くんいて…… 』


改めて辺りを見回すと 虫のおもちゃが転がっている
なにがあったのかなんて 火を見るよりも明らかだ



医務室の先生『 気がついてるみたいだけど 頭打ってるから 一応病院に…… 』


藤原『 ほんなら 俺が付き添います 』



話はどんどん進み 斗亜と丈くんが 病院に行くことに
なった





藤原『お前らしょーもないことして……
とりあえず片して正座しときない 』


西村・大西(風)・岡崎・當間『 はいっ！！！ 』



そんな怖いお言葉を残して 返事を聞くと丈くんと
斗亜は病院に向かった。全員が無言で片して部屋の隅に正座する





岡崎『 やってもうたな…… 』


西村『 これめっちゃ怒られるやつやん…… 』


當間『 みんなごめん。僕が丈くんも呼んじゃった
から…… 』


大西(風)『 それ絶対関係ないで。どーせ斗亜病院行く時点でバレたことやし』


當間『 そっか。じゃあ 大人しく (?)頑張ろう…… 』



しばらく 無言で正座してると 誠也くんが入ってきた
背筋が凍るってこのことやな笑



末澤『 話は丈から 聞いたわ。お前ら今日はレッスン
受ける資格なし。俺ら終わるまでここで正座 』


西村・大西(風)・岡崎・當間『 はい…… 』



心のなかで 『 そんなー！！！！！ 』 と みんな多分
ハモったと思う笑 それくらい キツイ。だってずっとやで？？？ 夕方からとはいえ4時間はある。




末澤『 ちゃんと反省しとること。ええな？入ってきた時正座してなかったら お仕置き 倍やから。時々
様子見にくる 』



そういって去っていった誠也くん。あ……もう
これほんまに怒らせたやつ……



大西(風)『 おわったやん…… 』





そうしてほんまに ずっと 正座させられた。足の感覚もうがない……。時々色んな先輩が見にきては無言で帰っていくのが繰り返される







西村『 もうはよしてー！！！！！！！！！』



これは心の叫びやけどこないで ほしい気もしている。複雑や

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