【黒バス】勉強応援めっせーじ

テツくん ページ9

黒「…………Aさん。」

貴「…なぁに？黒子くん………って、ええぇぇぇ！！

　 いいいいつから居た！？！？！？」


黒「最初からいました」


なんてお約束の会話をしながらも

どうしていいのか分からなくて戸惑う。


貴「そ、そっか。なんかごめんね」


黒子くんとは同じクラスだけどほとんど話した事もないし。


黒「いえ。慣れてますので」


慣れてるんだぁ。

てかわたしなんか酷いこと言わなかった！？


貴「う、うん。あっ、それでどーしたの？」



黒「そうでした。

　 Aさんはさっきから何をやっているんですか？」


この状況でそれ聞く！？


今は学校の図書室で勉強をしている。


机の上には参考書とノートが開いて置いてあるし


明日本番だし。


貴「ん。勉強中だよ。今やんないで後悔とかはしたくないしねぇ。」


黒「そうですか。大変ですね」


あれ？黒子君なんか余裕なの？


同じクラスのハズなのに何故余裕なの！？


黒「あぁ。もうバスケ部で先輩方にしごかれましたので」


貴「そうなんだ…って心読まないで！！」


黒「？声に出てましたけど」


貴「うっそだぁーーー！！」


黒「ほんとです。

　 それとここは図書室なので、しーっ、ですよ」


なんか黒子君が黒い。


貴「はぃ。…じゃあなんで黒子君はここに？」


黒「借りていた本を返しに。

　 それと、Aさんを探しに来ました」


貴「ふ〜ん。ってわたしなんかした！？」


黒「いいえ？ただ、明日本番終わったら教室残ってて下さい。

　 って伝えに来ただけです。」


貴「りょ、了解です。

　 なんかあるの？」


黒「それは明日のお楽しみです＾＾

　 それでは。明日はお互いがんばりましょうね」


貴「///は、はい！！」


わたしって実は黒子君の笑顔に弱いんだよなぁ。


でででも！わわわわたしが黒子君のこと好きとかないんだからねっ！！


貴「ほんとになんにもないんだからぁぁぁああああああああ！！！！！！！！」


司書「もう少しお静かにお願いします」


司書さんに怒られたぁ。


でも、頑張ろうっと。


だって黒子君がお互い頑張ろうって言ってくれたんだもん。


…………ってあれ？この紙なんだろう。


なになに？

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Aさんへ

Aさんが毎日勉強しているから

僕も頑張れそうです。

努力はきっと報われますよ

黒子より
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かっこよ！

わたしまじで頑張ります！

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