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ページ3

《Mside》

2002年


M「・・っクソッ」


あまりのイライラに

楽屋を出た途端


N「・・おはよ?どうしたの?」


メンバーに遭遇


M「・・カズ」

N「何があったか知らないけど、中、戻ろ?」


入所したのも同じ時期で、同じ年齢の二宮和也は俺の良き理解者の一人だ


促されて、楽屋に戻る


・・っ

そこにはさっきと同じ状況


N「おはよう。翔君、スゴい顔してるけど、何飲んでるの?」


S「・・相葉ちゃんが、飲めって」

A「・・だって、すごく体によいお茶だって聞いたから・・」


落ち込むマーに


S「わかったから!だから、飲んでんだろ?」


焦って全部飲み干す翔くん


N「・・あぁ。まー君の‘翔君に元気になってもらいたい作戦’・・が気に入らないのか(笑)」


・・っ

何でも見透かした顔しやがって

そうだよ!

それが気に食わないんだよ!


同期のマー、こと相葉雅紀

俺の尊敬する先輩だった櫻井翔くん


元々、そんなに接点は無かったはずの2人

でも、同じグループになって3年


マーは積極的に翔くんに話しかけ始めた



N「・・しょうがないじゃん。あの人、昔から翔君の事好きだったんだから」


・・っ


そう

マーは、翔くんが好き

接点がなかったんじゃなくて、好きだから話しかける勇気がなかっただけ

見てるだけで満足だった憧れの人と同じグループでデビューして

嬉しくてたまらないらしい


そんなの、わかってるよ

わかってるけど


マーがJr.時代から翔くんを好きだったように

俺だってJr.時代からマーが好きなんだ!


Jr.時代から、ずっと一緒に仕事して・・

同じ時間を過ごしてきたのに



N「まー君、ゲームやろ」

A「あ!やる〜」


幼馴染のように、兄弟のように仲良しのマーとカズ


S「・・相葉ちゃん、サンキュー、な」

A「ううん!明日も持ってくるね!お仕事がんばって!」


翔くんにむけて満面の笑みを浮かべるマー


俺には、そんな笑顔、向けてくれた事ないのに

2→←5つめ M×A



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まなぶ(プロフ) - 美羽さん、お話完結ですね〜このお二人はリアルでも並ぶと本当に美しくて見惚れるので、そんな姿を妄想しながら読ませていただきました!!普段にのあい櫻葉erな私ですがお二人の初デート、見てみたいです〜 (2019年11月10日 0時) (レス) id: 30f608d663 (このIDを非表示/違反報告)
朱葉(プロフ) - 美羽さん♪ こんばんわ(^^) うわぁ〜新しいお話わくわくしかありません。健気なまー君にはやくも私までメロメロです。楽しみにしてますね! (2019年9月2日 19時) (レス) id: 0aa6a5615d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美羽 | 作成日時:2019年7月25日 21時

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