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《Mside》
動揺を隠す為に烏龍茶を飲み干し、改めて翔くんの顔を見ると
そこには真面目な顔した翔くんがいた
S「悪くねぇよ、全然」
M「・・翔くん」
S「誰かを好きになるのに、悪い事なんて無い」
M「・・うん」
S「で、ニノが恋のライバルってとこか」
・・っ
M「な、何で」
S「あの二人の仲の良さは、誰にも入れないとこあるからなぁ」
M「・・うん」
S「正直、両思いなんじゃないかって、ずっと思ってた」
・・それは、マーが翔くんに恋してたから
M「でも、もうそうなると思う」
S「諦めんのか？」
M「ヤダけど・・あいつに勝てる自信がないよ」
S「やってみないと、わからないだろ？」
M「・・もう、やったよ。気持ちは伝えてあるんだ」
気持ちを伝えてからも、マーは精一杯優しくしてくれた
これ以上、優しいあいつを苦しめるのは、やめた方がいいのかもしれない
・
・
・
オフだった俺は、昼頃に目が覚めた
のんびりと家で過ごして、何気なくテレビを付けると
M「・・マーだ・・」
テレビにはスーツを着たマー
そうか・・
成人式だ・・
ツアーの次の日が成人式で大変だって、言ってたっけ
とりあえず、おめでとうだけ送っておくか・・
夕方になって、マーから返信があった
・・っ
そこには、ツアー前に約束した‘どこかに出かける’って話が書いてあって
‘いつにする？’って
覚えててくれたんだ・・
それだけで、少し心が温かくなった
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まなぶ(プロフ) - 美羽さん、お話完結ですね〜このお二人はリアルでも並ぶと本当に美しくて見惚れるので、そんな姿を妄想しながら読ませていただきました！！普段にのあい櫻葉erな私ですがお二人の初デート、見てみたいです〜 (2019年11月10日 0時) (
レス) id: 30f608d663 (このIDを非表示/違反報告)
朱葉(プロフ) - 美羽さん♪ こんばんわ(^^) うわぁ〜新しいお話わくわくしかありません。健気なまー君にはやくも私までメロメロです。楽しみにしてますね！ (2019年9月2日 19時) (レス) id: 0aa6a5615d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美羽
| 作成日時：2019年7月25日 21時
