Ready to love 4 (ページ8)

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DK ページ8

DK

再び出番を控えた俺達は

衣装を着替えてメイク直しをしながら

モニター越しに映るQueenのパフォーマンスを見ていた

SC 『ヘリン、あいつかなり緊張してるな笑』

俺は目の前にあったアイスカフェラテを飲んでいると

隣にホシヒョンが座ってヌナからメイク直しをされていた

メイクヌナ『ほんとスニョンは昔からAのパフォーマンスが好きなのね』

HS 『え？』

ヌナ『微笑んでたよ？モニター見ながら。さすがAのファン第1号ね』

HS 『気のせいだよヌナ。俺は元々この曲が好きなだけだよ』

ヌナ『はいはい笑』

ヌナに言われてからもホシヒョンは無意識なのか

Aが踊る度にラップをする度に

10時10分の目をしてモニターに映るAを楽しそうに見ていた

ヒョンがイェリヌナと付き合ったなんて嘘だ

あれはミンギュを安心させる為に咄嗟についた嘘で

俺の予想通りやっぱりホシヒョンが

Aを諦めるなんて無理なんだ

曲が変わるタイミングでQueenはパステルカラーのミニチュールワンピの衣装で登場した

JH 『Aが白のワンピース着てるの初めて見たわ〜いつも衣装は黒系が多いよね？』

JS 『確かに白は見ないね？でも似合ってるよね』

MG 『ねぇソクミナ』

『ん？』

MG『A天使みたいだね…本当綺麗』

ミンギュに言われてモニターを見る

Aがモニターを見て笑った瞬間

やっぱり好きだって思ったと同時に

Aにはずっと笑っていて欲しいって心から思った