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幸せな夢 ページ36

数分後



「ここ…どこ?」


まだお酒が抜けてないのか

意識がぽわほわするまま

重い頭と体を起こして部屋を出ると

パソコンでなにか作業をしている大好きな人の後ろ姿があった




スニョンだ…



「すにょん…」




私の声に反応して反射的に後ろを振り向いたスニョンと目が合った



「すにょん?なんでいるの?」



HS 『Aおはよ』



意識がはっきりとしないまま目の前に立つスニョンを触ってみる


「…すにょんだ」


HS 『まだ酔ってるの?笑』


私に笑いかけるスニョンが愛しくて抱きしめた


「今だけでいいから…夢の中だけでいいから
私のすにょんでいて?」


抱きしめてるからスニョンの表情はわからない



「ねえ?スニョン?スニョンは勘違いしてると思うけど私はもうミンギュに未練はないよ。ずっと………私スニョンと付き合ってからスニョンしか見えないの」



夢ならこんなに素直に伝えられるのに

どうして現実で伝えることができないんだろう

スニョンへの想いに切なくなって涙が流れる

夢の中でもいいから私はスニョンと結ばれたい




「スニョア…すき、だいすき、あいしてる。
スニョンと出会ってからスニョンのいない人生なんて考えられないよ…いつもそばに居てくれてありがとう」


抱きしめていた手を解くとスニョンも涙をポロポロと流していた


スニョンを見つめると私の涙をスニョンが拭ってくれた


HS『泣くなよ笑』


スニョンだって泣いてる癖に…


私は思わず笑みをこぼしながらスニョンの涙を拭う


「スニョンもないてる癖に」

HS 『俺は…泣いてねえよ』



何て幸せなんだろう

夢が覚めるまでこの幸せを感じていたい


「ねえ、スニョンもいっしょにねよ?」


HS 『え?』


私はスニョンの手を引っ張ってベットに入って
2人で寝っ転がった


HS 『おいA…』



スニョンは動揺してるみたいだったけど特に気にしなかった


「へへっ笑こんな幸せな夢、終わらなきゃいいのに」


私は目の前にあるスニョンを見つめながら目を閉じた




ドキドキしていたのに


いつのまにか深い眠りについていた





HS 『相変わらずだな。俺をドキドキさせといて逃げるところは…笑』




スニョンがそう呟いてるなんて気づきもしなかった






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あと少しで完結となります!^_^


完結まで頑張って描き進めますので


⭐️を1回ポチッと押してもらって評価頂けたら嬉しいです!



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WG→←HS



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作者名:M | 作成日時:2024年1月3日 22時

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