Ready to love 4 (ページ34)

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DK ページ34

DK

「すにょん？ほんもの？」

Aを見た瞬間ホシヒョンの強張った表情が少し緩んだ

HS 『どれだけのんだんだよ』

「んー、わかんない！へへっ」

HS『Aお前飲み過ぎ…帰るよ？マネヌナ呼ぶから』

「やだ！！」

Aは俺とミョンホの手を握って言った

「まだそくみなとみょんほとのむ！まだかえりたくない！だめ？」

そう言って俺とミョンホの顔を交互に見つめてくるA

これは予想外だし正直…

可愛すぎて一瞬ホシヒョンの元に行かせたくなくなりそうになった

俺はAのことが好きだからこーなることは仕方ないけど

ミョンホでさえもグッときたのかAに見惚れて耳を真っ赤にしていた

酔いが覚めたらサバサバして俺達に絶対甘えてこないような奴なのに

酔ったら甘えん坊になるのがあざといし

こーゆー女の子がモテるんだろうとも思った

HS 『ソクミナ、ミョンホや。A連れて帰るわ』

そう言ったホシヒョンの声はかなり低くて表情からして少し怒っているように感じた

MH 『ホシヒョン？Aのことを連れてくのは好きだから？それとも大切な元親友だから？好きでもないのに連れてくなら俺がAを好きになってもいい？』

HS 『ミョンホ…ごめん。俺は昔もこれからもAしか好きになれないんだ。
俺とAはお互いもう離れる気はないよ？それが例え大切なお前達でもミンギュの時みたいにもう譲らない！Aは俺の大切な女の子だから』

MH 『…ヒョンわかったよ。Aのこと送ってあげて』

HS 『ありがとう。じゃあまた明日な？』

ホシヒョンはAの肩を支えて店を出て行った

『ホシヒョン過去1でカッコよかったね？…てかミョンホや？演技うますぎてびっくりしたよ笑』

MH 『でしょ？俺も思った笑』

『次にAに会う時はホシヒョンと幸せオーラ全開かもね？』

MH 『当たり前じゃん！ソクミナ！俺たちで飲み直そうよ』

『オーケー』

俺とミョンホは2人でもう一度乾杯をした

"サルーテ！！"