Ready to love 4 (ページ18)

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MG ページ18

MG

『A』

「ん？」

『1年前の倒れた日から迷惑かけて本当にごめん。あの日からずっと側に居てくれて、こうして一緒にメシ行ってくれたりありがとな』

「急にどうしたの？」

『お酒も調整して飲むようになったしもう俺1人で大丈夫だから。高校の時に付き合って、俺が先にデビューしてスランプに入った時、八つ当たりして急に別れ告げたり散々Aのこと振り回したくせにホシヒョンとの仲壊して執着してごめん』

「ミンギュ！そんなに謝らないでよ！まず私とスニョンが別れたのはミンギュが原因じゃないし、責任感じることじゃないよ？ミンギュとスニョンをはっきり選べなかった私が悪いの」

『Aは悪くないよ』

「でもスニョンもうイェリオンニと付き合ってるから私もう…」

『Aはそれでいいの？ホシヒョンを諦めるの？』

「もうスニョンに私は嫌われてると思う」

『Aそんな簡単にホシヒョンのこと諦められないよ』

「ミンギュ…」

『2人がくっついてくれないと俺がAを諦める意味ないだろ？Aが1年前俺を支えてくれたように今度は俺がAを支えるからさ』

Aは俺の顔を見つめて話を聞いていたけど

我慢していたストッパーが切れたのか

ポロポロと涙を流し始めた

『泣くなよ？Aが幸せになれるように心から願ってるから…』

「ミンギュが泣かせたんじゃん…本当にバカ」

『最後にするから…抱きしめてもいい？』

ミアはこくりと静かに頷いた

俺は小さなAを抱きしめた

俺に初めて恋する気持ちを教えてくれた人

嫉妬する気持ちを教えてくれた人

酒と知らない女に溺れるほど精神的に苦しくなるほど好きになった人

俺に愛する気持ちを教えてくれた人

俺のはじめては全てAだった

A愛してるよ

愛してるからこそ

ホシヒョンと幸せになって