Ready to love 4 (ページ13)

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何もしてあげられないページ13

私が出てからスニョンとイェリオンニがそんな会話をしているなんて知らないまま

廊下を歩いている時にスニョンにおかゆを渡しそびれたことに気づく

「あ…おかゆ…」

今戻ってもイェリオンニがいるし場違いなだけだよね…

せっかくスニョンの好きな海鮮粥作ったのに…

そんな時ウジ先輩とディノ君に遭遇した

WG 『Aちゃんお疲れ様』

DN 『Aヌナお疲れ様です！』

「ウジ先輩、ディノ君お疲れ様です」

WG 『元気なさそうだけど？大丈夫？』

「そんなことないですよ！あ！あのこれ…」

私はウジ先輩にスニョンに渡すはずのおかゆを渡した

「スニョンがさっきまで高熱だったんですけど」

DN 『ホシヒョンが？ですか？』

「今薬で落ち着いてる状態なので気にかけて頂きたいです。あとこのおかゆ…私からとは伏せてケータリングチームからって言って渡してください。病み上がりで口にするなら体に優しいものの方がいいと思うんで…」

DN 『ヌナが作ったんですか！？美味しそう』

WG 『Aちゃんが渡しなよ』

「私は何もできないので」

DN 『何もできないって？』

彼女でもない私がおかゆなんて渡したら

イェリオンニは嫌な気持ちになるに決まってる…

「とりあえずスニョンにおかゆ渡して下さい！あの状態じゃなにも食べなさそうだから…何か口に入れないと！」

WG 『わかったよ』

「ありがとうございます！じゃあ私も出番があるのでお先に失礼します」

WG 『あいつはこんなに愛されてることなんで気づかないんだろうな』

DN 『ウジヒョン！ホシヒョン一口このおかゆくれますかね？』

WG 『ふっ笑スニョンの為にAちゃんが作ったんだからお前は食べたらダメだろ笑』

　

DN 『ですよね〜笑』