DK ページ45
HS 『なんだよソクミナ』
ついていったとバレたくなくて
俺は近くにあった自販機を見て言った
『水買いに来た』
HS 『そっか』
ホシヒョンがレッスン室に戻ろうとした足を止めて俺に言った
HS 『ソクミナ…お前が羨ましいよ』
『え？』
HS 『恋愛感情を相手に伝えなければお前みたいにずっと一緒にいれたのかなって…Aと一緒に踊れるお前が…Aと笑い合ってるお前が』
ホシヒョンはきっと俺とAのチャレンジ動画を見てそう言ってるんだとすぐに気づいた
でもホシヒョンがそんな風に俺のことを思ってるなんて思わなかった
『俺はホシヒョンやミンギュが羨ましいけどね…俺は絶対Aと恋人同士にはなれないから』
HS 『ソクミナやっぱり…』
『好きだよ…誰にもバレない自信あったけどホシヒョンにはバレてたよね』
俺は誰にも言えなかったAへの気持ちを初めてホシヒョンに打ち明けた
HS 『いつから好きだったんだ？』
『高校2年の時だよ…出会ったばかりの時は、美人で笑顔が可愛くてホシヒョンとすごく仲良くてミンギュが気になってる子って印象だった』
HS 『うん』
『2年でミアと同じクラスになって毎日俺の分のノート取ってくれたり、久しぶりに学校来た時も笑顔で迎えてくれたり、すげえモテるのにミンギュに馬鹿みたいに一途で…気づいたら俺もAにこんな風に想われたいとかミンギュになりたいって思うようになってた』
HS『そうだったのか』
『普段ニコニコしてるのにさ隠れて泣いてたり甘え下手なAを知っていくうちに俺が支えてあげたいって思ったんだ…だからミンギュと別れた時本気で告白しようと思った…けどホシヒョンには敵わないって思ったんだ』
HS 『なんで？』
『ホシヒョンとAは誰もが越えられない絆で結ばれてるんだよ』
HS 『どういうこと？』
Aがピンチの時は誰よりも先に駆けつけて
Aのことを誰よりも理解していて
Aはホシヒョンだけに甘えることができるんだ
Aもホシヒョンも気づいていないけど
2人には俺なんかが入り込める隙もない空気感が確かにあるんだ
でもそれをホシヒョンに言うほどそこまで俺は優しくないよ
ホシヒョンとA自身が気づかなきゃ意味のないことなんだ
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M(プロフ) - やゆさん» やゆさん！コメントとても嬉しいです！ありがとうございます❤︎完結まで頑張りますのでよろしくお願い致します！ (1月3日 23時) (
レス) id: c08dc15cf1 (このIDを非表示/違反報告)
やゆ(プロフ) - ホシ…（ ; ; ）更新楽しみにしてます！ (1月2日 21時) (レス) @page46 id: f05da85961 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 美花さん» 美花様 嬉しいコメントありがとうございます❤︎"コメントとても嬉しいです。完結まで頑張りますので更新の方を楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (12月24日 21時) (レス) id: c08dc15cf1 (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - ギュホシペンの私にはたまらない作品です（笑）いつも更新楽しみにしています！大変だと思いますが完結まで更新がんばってください♪ (12月24日 20時) (レス) @page12 id: 92d22dd4cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2023年12月23日 11時
