高校時代 (ヘリン) ページ37
ヘリン
(高校時代)
イェリも私と同じで高校の時からスニョンのことが好きで
スニョンと仲の良いAの存在も知っていて
はじめはAのことを良く思っていなかった
でもある日の休み時間にイェリは私の机にやってきて言った
イェリ 『ねぇヘリナ？私Aには敵わないみたい笑』
『何急に』
イェリ 『さっき階段通ったらスニョンが先輩に絡まれてて…調子乗るなとか色々言われてたんだけど」
『スニョンはモテてるし本当先輩から妬まれるよね』
イェリ 『私は怖くてスニョンと先輩を見てることしかできなかったのにそこにAが通って2個も先輩なのに立ち向かってた』
『Aが？』
イェリ 『うん、スニョンの彼女になる子がAじゃないとやだって意味ようやくわかったよ』
ーーーーーー
A 「先輩！すみません！私スニョンに話あるんでスニョン借りますね？」
先輩 『こいつは俺と今話中だからダメ』
A 『先輩がスニョンに話すことってどーでも良いことですよね？さっきから聞いてればスニョンへの妬みばっかり』
HS 『A、俺のことはいいからさっさと教室戻れ』
A 「何言ってんの？私がスニョンを見捨てるわけないじゃん」
先輩 『おい！お前！一年のくせに調子乗んなよ』
A 「スニョンのこと散々言ってますけどスニョンより先輩の方が私達1年の女子の間で凄く人気ですよ？なのに私達1年の前でこんな姿見せたら勿体無いですよ」
急に恥ずかしくなったのか
先輩 『クォンスニョン…悪かった』
先輩はそう言って去っていった
去っていく先輩を呆然と見つめた後Aに視線を移したスニョンは大声で笑った
HS 『ははっ笑やっぱりAってすげーよ笑俺のことなんて無視しとけばいいのに普通は自ら絡みにいかないだろ』
A 「私が行かなかったらスニョンは黙ったままだったでしょ？ひたすら妬まれ文句聞いてるわけ？このままだったら休憩時間も無くなってたよ？笑』
HS 『Aって生意気だよな笑』
「それって褒めてる？」
HS 『褒めてる褒めてる笑笑』
ーーーーーーーーー
イェリ 『スニョンを助けて笑うAがかっこよくて…そんなAの頭を撫でて優しそうに笑うスニョンなんて初めて見たから…私もヘリンと一緒に見守ることにした。
そう言ったイェリとあの日の私が重なった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 251人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
M(プロフ) - やゆさん» やゆさん！コメントとても嬉しいです！ありがとうございます❤︎完結まで頑張りますのでよろしくお願い致します！ (1月3日 23時) (
レス) id: c08dc15cf1 (このIDを非表示/違反報告)
やゆ(プロフ) - ホシ…（ ; ; ）更新楽しみにしてます！ (1月2日 21時) (レス) @page46 id: f05da85961 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 美花さん» 美花様 嬉しいコメントありがとうございます❤︎"コメントとても嬉しいです。完結まで頑張りますので更新の方を楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (12月24日 21時) (レス) id: c08dc15cf1 (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - ギュホシペンの私にはたまらない作品です（笑）いつも更新楽しみにしています！大変だと思いますが完結まで更新がんばってください♪ (12月24日 20時) (レス) @page12 id: 92d22dd4cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：M | 作成日時：2023年12月23日 11時
