DK ページ27
DK
ジョンハニヒョンと黒のバンに乗り込もうとした時
イヤホンを練習室に置いてきたことに気づく
『ヒョン、AirPods忘れた』
JH 『またかよ笑早くとってこい』
『ごめんヒョン』
イヤホンを取りに練習室へ戻ると1人で残っていたホシヒョンがいなくなっていた
荷物はあるしドリンクでも買いに行ったのかな？
忘れたイヤホンを持って走って角を曲がろうとした時
ホシヒョンとAが向かい合って立っているのが見えた
A 「スニョン」
ホシヒョンはAを無視してそのまま歩いて去って行った
Aはホシヒョンに無視されたことにショックを受けたんだろうか
何もない床を見つめてその場で立ち尽くしていた
『A』
「あ、ソクミナ！もう帰るの？」
顔を上げたAは今にも涙が溢れそうなのに無理して俺に笑いかけた
『無理して笑うなよ』
俺の一言にストッパーが切れたのかAは静かに涙を流した
『ミンギュと別れてからAがホシヒョンとせっかく幸せになったと思ったのに』
「…ごめん」
『なんで謝るんだよ…俺は心配してるだけだよ』
「ありがとうソクミナ」
俺はそんなAの頭を撫でる
俺はAが泣いている時ばかり遭遇してしまうから
いつからか無意識にAの頭を撫でるのが癖になっていた
「私今度こそ本当にスニョンを傷つけた…最低だ」
『A…』
「昔からスニョンを傷つけてばっかりだ」
『俺なら…』
"Aを泣かせない"
言いかけた言葉を胸の中に押し込めた
「ん？」
『なんもないよ』
その時遠くから足音が聞こえ始めた
Aは泣き顔を見られないように急いで涙を拭いて言った
「ソクミナはいつも私が泣いている時に現れるよね」
Aは俺が手に持っているイヤホンを見て続けて言った
「また忘れ物？笑人待たせてるんでしょ早く戻って」
『なんかあったら連絡しろよ』
「ありがとう。でも私はいいからソクミナは愛しの彼女のハナちゃんに連絡しな笑」
『…じゃあ俺行くね』
「またね」
JH 『やードギョマ遅かったね笑』
車に戻ってからも俺は
相変わらず無理して笑って手を振るAが気になってしょうがなかった
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M(プロフ) - やゆさん» やゆさん！コメントとても嬉しいです！ありがとうございます❤︎完結まで頑張りますのでよろしくお願い致します！ (1月3日 23時) (
レス) id: c08dc15cf1 (このIDを非表示/違反報告)
やゆ(プロフ) - ホシ…（ ; ; ）更新楽しみにしてます！ (1月2日 21時) (レス) @page46 id: f05da85961 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 美花さん» 美花様 嬉しいコメントありがとうございます❤︎"コメントとても嬉しいです。完結まで頑張りますので更新の方を楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (12月24日 21時) (レス) id: c08dc15cf1 (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - ギュホシペンの私にはたまらない作品です（笑）いつも更新楽しみにしています！大変だと思いますが完結まで更新がんばってください♪ (12月24日 20時) (レス) @page12 id: 92d22dd4cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2023年12月23日 11時
