高校生社長やってます

12話 ページ13

「みなさん何食べますー？」






席についてメニューを開きながら言った

私は伊勢海老のやつにしよ







な「俺はカルボナーラにしようかな」






こ「僕もそれにするー！」








さ「うーん、迷うなー」









莉「俺この明太パスタにする！」









ジ「俺も決まったでー、イカスミパスタにするわ」








る「イカスミパスタ…口の中真っ黒になりそうです
ね。僕は莉犬と同じ明太パスタにします。」








さ「え、待って。みんな決まってるじゃん。俺も早く決めるわ」

そういって慌ただしくメニューを見るさとみさん




さ「うーん…」



めっちゃ迷ってる…笑






「もし良かったら、伊勢海老風クリームのパスタとかおすすめですよ。私も何回か食べてますし、今日もそれにします。」









さ「伊勢海老…？美味しそう、よし！それにするわ！」









な「じゃあ、みんな決まったみたいだし、注文するねー！」







な「すいませーん。カルボナーラ2つと明太パスタ--------------。あと、シーザーサラダもください。」






店主「はいよ、ちょっと待っててね」









な「勝手にサラダも頼んじゃったけど良かったかな？」








全「「「「うん/大丈夫/いいよ」」」」









健康とか考えると野菜もとった方がいいもんね
ちゃんと考えてるんだな









ねぇねぇ、と赤木さんに話しかけられる





莉「料理が来るまでの間話そー！」







る「あ、莉犬ずるい！僕も話す!!」




黄原さんも話しかけてくれた、
この2人は年齢も近いし話しやすそう



「いいですよ！お話しましょう」









莉「それ、やめない？」

赤木さんが急に真顔になって言った






「え？」


え？私なにもしてないよね？

たぶん怪訝な顔をしていたんだと思う




莉「敬語じゃなくて、タメで話して欲しいな！」





ん？





莉「あと、苗字じゃなくて莉犬って呼んで…？」






んん？





る「あ、僕も！タメで、るぅとって呼んで下さい！」





んんん？





「え、無理ですよ。私年下ですし」









莉「そんなの気にしないから大丈夫だよ！」









「ええ･･･」








る「お願いします！」






莉「…ダメ？」









…可愛い
じゃなくて！









「…う、わかりました。いいですよ。これからは敬語を使わないように気をつけますね」







莉「全然わかってないじゃん！w、敬語ぬけてないよ」




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