検索窓
今日:4 hit、昨日:31 hit、合計:83,190 hit

5話、 ページ7

時間は代わり夜。次の小説のネタ探しの為、マフィアが集う喫茶店にいくことにした。多分大丈夫だろう。

中に入ると、朝会った、見知った顔が二人。

織「?時忸梓じゃないか」

赤毛の男が私に気づく。
太「本当?此処、一般人が来ると所じゃないよ?」
坂「時忸って小説家の?」

「えー、あ、今朝はあざっす。」
そう言って頭を下げた。
織「良いよ、頭上げて」
そう言われたので頭をあげ、丸眼鏡の文学者風の男の隣に座った。

坂「何故貴女のような小説家が此処にいるのです?」

そう聞かれてもなぁ。
「別にネタ探しですよ、過激な小説書きたいので」

そういいながら万年筆をクルクル回す。
太「へぇ、ネタか、」
織「…なぁ、小説家って大変か?」
質問。赤毛の男は目を、爛々とさせながら問いだした。
「…え、うん、大変だけど自分の好きなようにかけるから私は書いてるけど」
織「そうか、有り難う。俺は織田作之助」
「あー、うん、宜しく。」
坂「僕は坂口安吾。」
太「太宰治!宜しくねー」
そう次々と言われた。



「見るからにして皆マフィアか?」
太「うん、そうだよー、あ、そうだ、君、ネタ欲しいでしょ?」
そう言われた。ネタ欲しいけど。
「まぁ、欲しい」スランプは私にとっては耐えがたいことだ。


坂「太宰君、まさかですよね?」
太「マフィア入らない?」









小説家、時忸梓、なんか誘われました。

6話→←4話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (123 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
195人がお気に入り
設定タグ:文スト , 黒の時代 , 綾辻行人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

送り犬 - ジイドとさんこいちと綾辻先生マジ癒し・・・更新頑張って下さい!ちょっとした話も楽しみにしています! (2016年11月28日 17時) (レス) id: 76d55a8e04 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(ただ単に馬鹿な奴) - この作品を読んで綾辻ファンになりました(≧∇≦)(あと九話で芥田ではなく芥川では?)更新頑張ってください( ^ω^ ) (2016年8月1日 19時) (レス) id: 166e27af34 (このIDを非表示/違反報告)
柊奏里(プロフ) - すみません、間違っていたら申し訳ないのですが、安吾の一人称は「私」ではなく「僕」ではなかったでしょうか? (2016年7月14日 22時) (レス) id: 1714fddac5 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー豆 - ジイドさんと織田作可愛い癒しだ。更新頑張って下さい(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年7月14日 21時) (レス) id: ed7190f987 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 物凄く良い←俺得作品です!私、織田作も好きだし外伝組も、特に綾辻先生と深月ちゃんと京極さんが好きです←←((結局全員(笑) ちょっとした話の時の織田作とジイドの会話が面白かったです!!此れからも織田作をちょくちょく出して欲し(( 長文失礼しました(^^ゞ (2016年6月25日 0時) (レス) id: b576dbc997 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:熱発電 | 作成日時:2016年5月25日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。