4話 ページ30
「取り敢えず太宰、離せ」
太「嗚呼、ごめん」
パッ、と離される。太宰はなんともないがこいつ、力強い。だから抱き締められているとき、かなり力入れられてた。あー、苦しかった…
国「太宰、!」
そう言った金髪の眼鏡男は太宰をスパーンとぶっ叩いた。あー、これは痛い痛い。
太「痛!国木田君、久しぶりの友人との再開に水をさすっていうのかい?」
国「そうなることにはなる、だが街中で何をやっとる馬鹿!!」
説教を食らう太宰。あ、この人、絶対苦労人だ。
敦「大丈夫ですか?」そう心配してくれる少年。
「大丈夫だ、ただこいつ力強い。」
国「迷惑をかけたな、すまない」
「全然大丈夫だ、久々に太宰に会えて嬉しい」
そう色々話してると、太宰が突然、
太「ねぇ梓!ちょーと、手伝ってほしいんだけどぉ」
「?何だ?」
太宰がにやぁ、とした顔で
太「私の会社に爆弾魔、籠ったんだよねー」
国「お前真坂」
敦「太宰さん、いくら何でも一般人を…」
太「一緒に来て」
「つまりあれか、手伝えと」
太「大正解、それに面白そうでしょ?ネタになる」
…ふぅむ、小説のネタにはなるな。
「良いぞ」
敦「これまたそんなあっさり…」
太「じゃぁいくよー!」
こうして爆弾魔がいる太宰の会社に行くことになった。
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送り犬 - ジイドとさんこいちと綾辻先生マジ癒し・・・更新頑張って下さい!ちょっとした話も楽しみにしています! (2016年11月28日 17時) (レス) id: 76d55a8e04 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(ただ単に馬鹿な奴) - この作品を読んで綾辻ファンになりました(≧∇≦)(あと九話で芥田ではなく芥川では?)更新頑張ってください( ^ω^ ) (2016年8月1日 19時) (レス) id: 166e27af34 (このIDを非表示/違反報告)
柊奏里(プロフ) - すみません、間違っていたら申し訳ないのですが、安吾の一人称は「私」ではなく「僕」ではなかったでしょうか? (2016年7月14日 22時) (レス) id: 1714fddac5 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー豆 - ジイドさんと織田作可愛い癒しだ。更新頑張って下さい(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年7月14日 21時) (レス) id: ed7190f987 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 物凄く良い←俺得作品です!私、織田作も好きだし外伝組も、特に綾辻先生と深月ちゃんと京極さんが好きです←←((結局全員(笑) ちょっとした話の時の織田作とジイドの会話が面白かったです!!此れからも織田作をちょくちょく出して欲し(( 長文失礼しました(^^ゞ (2016年6月25日 0時) (レス) id: b576dbc997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:熱発電 | 作成日時:2016年5月25日 3時