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21日 ページ23

葬式には出場した。


墓標の前で、飾られた白い花と写真を見ながら、静かに微笑んだ。



写真は、幸せそうにしていた私たちを写していた。







早くも二年、たった。

それから、書き上げた小説を出版。
これが瞬く間に大人気となった。





ある、軍人の英雄姿を綴った作品。


 



ちゃんと約束は果たした。


それから、太宰は暫くしてマフィアを脱走。私も、首領の電話はでなくなり、マフィアと関わることも無くなった。









そして、何時もの如く、綾辻探偵事務所に行った。








綾「嗚呼、久し振りだな、時忸。心配はしたぞ、二年も何処かに行くとは。ストーカーの件は解決。暫く顔を出さないから異様だと思った。_____、どうしたその顔は。暗い。暗いぞ。」



辻村ちゃんも其に反応して
辻「大丈夫ですか?少し、休んだ方が…」

おろおろとした表情。

「大丈夫。」

京極はいない。


辻「大丈夫なわけないでしょう!?隈に疲れた感じ、もう何日も寝てませんよね?」



綾「…当ててやろうか、」


「…、」

綾「親しい友人を亡くした。そうだな?」
うなずく。するとポロ、とまた涙。

辻村ちゃんが抱き締めてくれた。

何も、言わず。

泣き止むのを、待って。









「有り難う、辻村さん…綾辻、願いがある」

綾「何だ」



す、と薄く笑う綾辻。嗚呼、もう何をいうかわかった顔をしてる。









「私を、綾辻探偵事務所の社員にしてください」








綾「良いぞ。採用。さて、辻村君は?」
辻「私も良いですよ…って私はここの社員じゃありません!」

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送り犬 - ジイドとさんこいちと綾辻先生マジ癒し・・・更新頑張って下さい!ちょっとした話も楽しみにしています! (2016年11月28日 17時) (レス) id: 76d55a8e04 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(ただ単に馬鹿な奴) - この作品を読んで綾辻ファンになりました(≧∇≦)(あと九話で芥田ではなく芥川では?)更新頑張ってください( ^ω^ ) (2016年8月1日 19時) (レス) id: 166e27af34 (このIDを非表示/違反報告)
柊奏里(プロフ) - すみません、間違っていたら申し訳ないのですが、安吾の一人称は「私」ではなく「僕」ではなかったでしょうか? (2016年7月14日 22時) (レス) id: 1714fddac5 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー豆 - ジイドさんと織田作可愛い癒しだ。更新頑張って下さい(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年7月14日 21時) (レス) id: ed7190f987 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 物凄く良い←俺得作品です!私、織田作も好きだし外伝組も、特に綾辻先生と深月ちゃんと京極さんが好きです←←((結局全員(笑) ちょっとした話の時の織田作とジイドの会話が面白かったです!!此れからも織田作をちょくちょく出して欲し(( 長文失礼しました(^^ゞ (2016年6月25日 0時) (レス) id: b576dbc997 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:熱発電 | 作成日時:2016年5月25日 3時

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