１２話 ページ14
あの頬に接物をされてから一週間たった。
現在、情報提供をしている。
マフィアの首領、森鴎外。能力不明。
この男、初めてあったのがまさかの人形店のロリコン。
嘘だろ、おい。大丈夫かマフィア。
そして今、意味もなく呼び出されてはエリスちゃんという天使と遊び森と雑談。
おい、仕事。
森｢エリスちゃんの相手有り難う｣
｢…あんたロリコンだろ｣
森｢さぁ？｣
否定しないところが怖い。
｢ミミック、か｣
森｢そう、欧州からきた異能犯罪組織。今、織田作君が探ってくれてるところ｣
織田作とはあれからしょっちゅう会っては小説の話をしたり喫茶店にいったりの仲になった。彼の天然にはもう慣れたがガチになるところがあるのはまだ慣れてない。
森｢…時忸君、君はマフィアに入らないのかい？｣
｢入ったとしても異能力がない、そして私は小説家だ。犯罪するよりネタ集めしたい｣
三度の飯より小説か、と呆れられた。煩いやい。
そう話してると誰かが入った。
｢え、ちっさ…｣
ぼそ、といってしまった。
成人男性にしては背が小さい。だが多分だが小さい割には武術には長けていそう。
黒の帽子に外套。明るい髪の色にチョーカー。
森｢おや、中原君｣
中原。確かこの前太宰が中也は本当に面倒くさい、とか言ってた。多分こいつだろう。
取り敢えず其処から離れる。報告中だ。
終わったのか、私のほうに見てこう言った。
中｢あの女は首領の｣
森｢私の恋人｣
｢八つ裂きにするぞ｣
中原が固まる。ごめん、本当じゃないから、
｢首領とは赤の他人。情報提供してるだけ。｣
森｢酷いじゃないか、ノってくれれば｣
｢殴るぞ唐変木｣
中｢あ、嗚呼、じゃあ、これで…｣
｢私も帰る。エリスちゃんにまた来ると言っておいてください｣
じゃあね、と言われ其処からでた。
｢…｣
中｢…｣
｢あんたも大変だな、今度奢るよ｣
中｢俺も今度何か奢るよ…｣
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送り犬 - ジイドとさんこいちと綾辻先生マジ癒し･･･更新頑張って下さい！ちょっとした話も楽しみにしています！ (2016年11月28日 17時) (
レス) id: 76d55a8e04 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(ただ単に馬鹿な奴） - この作品を読んで綾辻ファンになりました（≧∇≦）（あと九話で芥田ではなく芥川では？）更新頑張ってください( ^ω^ ) (2016年8月1日 19時) (レス) id: 166e27af34 (このIDを非表示/違反報告)
柊奏里(プロフ) - すみません、間違っていたら申し訳ないのですが、安吾の一人称は｢私｣ではなく｢僕｣ではなかったでしょうか？ (2016年7月14日 22時) (レス) id: 1714fddac5 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー豆 - ジイドさんと織田作可愛い癒しだ。更新頑張って下さい(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年7月14日 21時) (レス) id: ed7190f987 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 物凄く良い←俺得作品です！私、織田作も好きだし外伝組も、特に綾辻先生と深月ちゃんと京極さんが好きです←←((結局全員(笑) ちょっとした話の時の織田作とジイドの会話が面白かったです！！此れからも織田作をちょくちょく出して欲し(( 長文失礼しました(^^ゞ (2016年6月25日 0時) (レス) id: b576dbc997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：熱発電 | 作成日時：2016年5月25日 3時
