検索窓
今日:5 hit、昨日:31 hit、合計:83,191 hit

10話 ページ12

場所は変わり綾辻探偵事務所。
喫茶店で話してるとき、俺の事務所へ来ないかという誘いがあったので着いていくことにした。

煉瓦造の事務所。中に入ると襤褸を纏いアレンジされた和服を着た男性。足が消えかけている。

…ん?何か可笑しいぞ。

綾「チッ、京極いたのか」
舌打ち。え、ちょ、追い付かないんだけど。
京「綾辻君ではないか」
呵々(かか)と愉快そうに笑う男性。

「え、誰?幽霊などの類?」
京「お嬢さん、見えるのかい」
「…はぁ、」
 
そういって怪しく笑う。
綾「こいつに迄手を出すなよ」
京「さぁ、それはどうか」
綾辻は睨み、京極と呼ばれた男は怪しく笑う。
京極さんは私の方をみた。
京「京極夏彦。私が見えるのは綾辻君と君だけだ」
「と、時忸梓。質問がいくつかあるけどしないとく。」

あの変わり者の小説家か、と言われた。あ、知ってたんだ。

「えっと、京極さん?だっけ。」
京「別に好きなように呼んでも構わないんじゃよ、」
「じゃあ京極。」

すっ、とメモ帳と万年筆を用意。
綾辻は驚いた。

「気に入った!是非とも小説のネタになってもらおう!」

11話→←9話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (123 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
195人がお気に入り
設定タグ:文スト , 黒の時代 , 綾辻行人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

送り犬 - ジイドとさんこいちと綾辻先生マジ癒し・・・更新頑張って下さい!ちょっとした話も楽しみにしています! (2016年11月28日 17時) (レス) id: 76d55a8e04 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(ただ単に馬鹿な奴) - この作品を読んで綾辻ファンになりました(≧∇≦)(あと九話で芥田ではなく芥川では?)更新頑張ってください( ^ω^ ) (2016年8月1日 19時) (レス) id: 166e27af34 (このIDを非表示/違反報告)
柊奏里(プロフ) - すみません、間違っていたら申し訳ないのですが、安吾の一人称は「私」ではなく「僕」ではなかったでしょうか? (2016年7月14日 22時) (レス) id: 1714fddac5 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー豆 - ジイドさんと織田作可愛い癒しだ。更新頑張って下さい(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年7月14日 21時) (レス) id: ed7190f987 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 物凄く良い←俺得作品です!私、織田作も好きだし外伝組も、特に綾辻先生と深月ちゃんと京極さんが好きです←←((結局全員(笑) ちょっとした話の時の織田作とジイドの会話が面白かったです!!此れからも織田作をちょくちょく出して欲し(( 長文失礼しました(^^ゞ (2016年6月25日 0時) (レス) id: b576dbc997 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:熱発電 | 作成日時:2016年5月25日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。