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【JK side】
俺の言葉に顔を赤面させてお茶を飲もうとするヌナ。
その顎をクイっと上げて「ヌナ？」って聞いたら
突然俺の唇に唇を重ね、さっき口に含んだであろうお茶を流し込んできた。
入りきらなかったお茶が口からこぼれる。
自分から教えてとは言ったものの、状況が掴めなくて混乱した。
『グクが苦しそうだったから、口移しでお茶飲ませただけだよ』
思ってもなかった回答をされて動揺する。
あー、もう本当にこのヌナは....
今自分がどんな顔してるのか分かってるんだろうか。
「そんな物欲しそうな顔しないで。襲うよ？」
『グクといるとドキドキするの...なんでだろ？』
頼むから、頼むからこれ以上俺を着火しないで。
口移しだけでだいぶ堪えてるんだから。
続く
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作者名：ai.love.fm.08@yahoo.ne.jp | 作成日時：2022年12月2日 18時
