高嶺の花なんかじゃない２【BTS】

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【J-hope side】




あみから渡された包みを開けると「アイマスク」が入ってた。



「ふふっ、あみ、これは...どういうアレなの？」




『なんかオッパとの思い出っていうか印象が目隠しが強すぎて...」





これはギャグなの？それとも天然？




『フライトも多いと思いますし、何かと使えるのではないかと思って』





顔を赤らめながら恥ずかしそうにモジモジしてるあみ。





「なんだ、またこれ使って風呂入れてってことじゃないんだ」





意地悪を言いたくなって俺がそう言うと赤らめていた顔がさらに赤くなる。





『ななな、そんなこと...』





「何？嫌だったの？」




『い、嫌ではなかったけど...』




嫌じゃなかったんだ。
自分で聞いておいて内心ホッとしてる自分がいた。




「俺に使うのが嫌なら、あみが目隠しして俺を洗ってくれても全然いいんだけど？」




意地悪しすぎたのか、恥ずかしさのあまりか、顔が赤いを通り越して少し涙目になってるあみ。
こういうかわいい顔されるともっといじめたくなるから勘弁してよ。





「俺、最初に約束したこと守れそうにないかも」




『え？なんのこと？』と言いかけたあみの唇を自分の唇で塞いだ。
そんなかわいい顔するあみが悪いんだよ？

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