消えたキセキはバスケやめてバレーやってるんだってさ (ページ30)

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28話ページ30

僕はバスケしに来たわけじゃない。
間違ったことは言ってないよ？

実際ただの観客だし。

桃井「そっか、そうだよね、うん。」

なんか腑に落ちないて顔だね、きっと僕がどこに行ってどうバスケをしてるか調べたんだろうね。

とりあえず、

『僕が青峰のアップ手伝うから今日はダブルスコアかな笑てことでこいつ公式練習には出さないから』

なんで僕がそんなこと決めるかって？？
そりゃ単純な話よ。

公式練習なんて面倒なことやりたくないもん。
僕がやなんだから青峰もやでしょ

青峰「あー、さつき、そういう事だから」

青峰も僕の心情を読み取ったようだ

桃井「もうっ、仕方ないんだから！開始の10分前にはちゃんと控室来てよね？！茉白くん！連れてきてね！」

え、やだ

桃井「やだとは言わせないよ！！じゃあ青峰くんのこと任せたからね？？よろしく！」

桃井は青峰を全投げして慌ただしく会場へ消えてった

え、控室なんてとこ行きたくない。他校の控室だってあるだろうに。連れてくだけとはいえバスケやってりゃ嫌でも知ってるであろうキセキの世代もとい僕を知る人達がいるとこになんて行きたくない！

青峰「A、アップ付き合ってくれんだろ」

なんか少し熱入ってるやつ居るし、もう、来たの間違いだったかも、、助けて国見。僕帰って君のとなりで静かに過ごしたいよ、

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国見「へっくしゅ、！」

及川「お！誰かが国見ちゃんの噂してるね！さすが国見ちゃんはモテるねえ！俺ほどじゃないけどっ☆」

国見「、、ずっーーー！」
べしっ

及川「ちょ、国見ちゃん？！鼻をかんだティッシュを及川さんに投げつけるとは何事？！？！」
ーーーーーー
及川さん達がこんな会話をしてる頃僕は走ってたよ

『ねえ、青峰、ホントに練習してないの？』

青峰「あ？するわけねぇだろ」

ほんと腹立つ！毎日練習して、走ってる僕のペースに練習もしねぇで寝てるやつが着いてこれるの腹立つ！！

なんで？？練習してないんだから体力くれぇ落ちんだろっ！

『ほんとお前のポテンシャル腹立つわ』

10分くらい走った後現在。

『ねえ、なんで僕は君とワンオンワンしてる訳？？』

青峰「やりてぇから、？」

『アップ手伝うとは行ったけど別にワンオンワンやるとは言ってないよ』

てか試合前にワンオンワンてアホなのこいつ？？？

青峰「お前とのワンオンワンが1番本気になれるからアップにゃもってこいなんだよ」

本気になったらそれはもうアップじゃねえよ、ほんとバカ