消えたキセキはバスケやめてバレーやってるんだってさ (ページ18)

今日:25 hit、昨日:11 hit、合計:76,591 hit

16話ページ18

その目で人ひとり殺せるのではないだろうかと思うほどに強い目線を頑張ってスルーしたよ。

入畑「ちょっと集まってくれ」

カントクの声がかかって一度みんな集合した。まあ、及川さんのこととかその辺の話かなあ、、

入畑「ほとんどは分かってると思うが及川が捻挫した。それで今は一応病院に行かせてるんだがな、これがどう言うことかはわかるな？」

それは、及川さんという大きなものがない状態で同地区のチームと試合をしなくては行けない現状のことを指すのだろう。

入畑「及川は居ないがうちも出せるベストなメンバーでいどむんだ。公式戦ではないが舐められるのはうちのプライドが廃るからね。」

なるほど。まあ勝てということか、、
そこで溝口くんがやってきて、

溝口「及川のやつ軽い捻挫だったようです。全く、向こうに影山フルで出せとか行ったくせにこっちは正セッターじゃねえし、それ言い出したのも及川だし、、はあ。」

及川さん、そんなこと言ったのか、、。
やっぱり影山くんを気にかけてるんだなー、

入畑「その通りだよ。まあ及川は戻ってきて様子みてだな。」

そんなこんなで試合ははじまった。

なんかさバラバラだし、あのオレンジくん緊張しまくってない？大丈夫かな。。

なんて思った矢先のセットポイント。一番大事な局面でサーフは可哀想なことにもオレンジくんだった。しかも放ったボールはあの怖そうな影山くんの頭にクリティカルヒット。ああ、彼シんだな。あの目を見てよ今にも人殺めそう(((

けど影山くんはなにやら圧をかけ始めたと思ったら大きな声で励ましてる？みたいだった。

僕が国見や及川さんから聞いた彼のイメージとちがうんだけど、
チラッと国見と金田一を見るとそちらも驚いてるようだった。

え、なんで君らが一番驚いてるのさ、

僕には彼らの空いてしまった溝が思いのほか深かったことを感じ取った。きっと影山くんも天才であることで色々あって、周りを知らぬうちに傷つけて居たんだろうな、、なんて、僕は他人事に思ってる場合じゃないね笑

入畑「茉白ー、ちょっときてくれ」

監督から呼ばれたのでベンチから立って監督の元にいった。

入畑「茉白、お前は今日試合には出さん。」

突如としてそれなりに悲しいことを言われた。
その後監督はすまんな、といい話を続ける

入畑「まあまあ、そんなしょげないで欲しい。茉白は秘密兵器だからインハイまではちょっと我慢してくれ」

どうやらボクはインハイまで試合はでれないそうです