消えたキセキはバスケやめてバレーやってるんだってさ (ページ17)

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15話ページ17

ところでそのマネさんは何者なんだろうって僕は思ったよ。
みんなもそう思わない？及川さんのことはよく知らないみたいだけど青城についてはよく知ってたし、、！

それでさ僕は聞いてみたの、マネさんはどうしてそんなに青城のことを知ってるの？ってそしたらさ、なんと青城のコーチ、溝口くんの姪っ子さんなんだってさ、、、びっくりしたよね。

まあ、こんな感じで僕はここにいるわけだけれども、こんな説明で大丈夫かな？？

『月島くんが求めた答えは得られた？』

月島「うん、まあ、君ら天才くんも色々大変だね」

そうなのかな、？と曖昧に答えたとこで体育館についた。

あ、補足ね。天才2人、影山くんとウシワカさん？に挟まれて暴れた及川さんの過去については知ってるよ、岩泉さんから聞いたからね。及川さんは天才じゃないけど才能を持って努力をしてる人ってことが分かったんだ。でもさ、努力できるって言うのも一種の天才なんだと思う。努力をすることを惜しまないからその人は天才になり得るんだと思うから、、。

それと3年生の4人は知ってるけど2年生や国見とか金田一が僕のことを知ってるかは分からないよ？？

『荷物はギャラリーの所にシートやベンチがあるのでそこを利用してください。準備が整い次第下に来てください。では僕はここで失礼します。』

挨拶を済ませ下へ行くと深いため息をつく岩泉さんが居た

『岩泉さん、どうかしたんですか？』

僕が問うと岩泉さんは昼休みにサーブ練をしてたら気合い入れすぎた及川さんが着地に失敗して足を捻挫したとのこと。

え、及川さんはばかなのか。

『及川さんはばかなんですか？』

岩泉「ああ、あいつはバカだ。全く、気合い入れんのはいいことだがそれで怪我したら元も子もねぇべよ、、」

花巻「まあ、病院行ったら合流すんだろ？」

松川「あのゴリラのことだから大丈夫だろ。けろっとして戻ってくるよ」

それもそうだな、と納得した僕に茉白ちゃんっ！及川さんがゴリラだって納得しちゃダメだから！って幻聴が聞こえた。

国見「あ、茉白。ちょっときて」

国見に呼ばれたんで僕は先輩方に一声かけて国見のもとにいった。

国見「あのさ、俺あの影山っていう相手のセッターとちょっと色々あって拗れてるから避けたいんだよね、協力してくんない？あいつさっきからすげぇ見てくる。」

まあ、確かに熱烈な視線は感じる、、チラッと見るとめちゃくちゃ目ヂカラ強い子がこちらを凝視してた。

うわ、こわ、、圧つよいなあ、