【HQ】ユース所属の帰国子女2 (ページ21)

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67話ページ21

太陽が眩しくて目が覚めた。

昨日カーテン閉め忘れてたわ、、。

フラっ、

『あ、やば』

何とか目の前にあった机に手を付き体制を整えた、

思えば、頭も痛い。

『昔の夢も見るし、合宿に大会にとつかれてんのかな、』

体温計を脇に挟んでぼーっとしてるとピピッと電信音が鳴った。

『げっ、、。37.4分なんて久しぶりに出たわ、』

元々平熱は高い方ではなく割とちゃんと熱だが代表決定戦までも時間ないし、まだ伝えられてないこともあるためフラつく頭を無視して学校へ行った。

ガラガラっ

『おはようー』

クラスメイトからの挨拶に軽く返しながら自分の席に向かった。

夜久「はよ、須藤。」

先に席に座っていた夜久くんにも挨拶を返し席に座った。

やばい、学校無理してこなきゃ良かった

って後悔するレベルで体調は悪化していた。

夜久「最近冷えてきたなー、、、。どした？体調悪ぃ？」

『んー、ちょっとね。少しすれば治るよ多分。』

夜久「そっか、、。無理すんなよ」

私の頭を軽く撫でていった。

最近のDKはJKの頭を撫でるのが流行りなのか？と思うくらい人に撫でられてる気がする。←

午前は死にかけながらも乗り切りお昼の時間になった。

相変わらず頭は痛いしクラクラする。オマケに耳鳴りまでして来た、、。

最悪。

夜久「大丈夫？昼たべれそうか？？」

夜久くんにうー、だとか、あー、だとか適当に返事してたら

黒尾「夜久ー、A、昼食おーぜ」

鉄くんが現れた、

夜久「あー、今日ここでもいいか？」

黒尾「んあ？別に構わねーけど」

トイレ行きたくなってきたな、、

『ごめん、ちょっとトイレ』

そう言って立ち上がったと同時にキーーーンっ。って酷い耳鳴りがして

『っっっ！』

そのまま私は倒れた。