【HQ】ユース所属の帰国子女2 (ページ3)

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49話ページ3

『共依存だよ。』

Aの綺麗な髪をもう一度撫でた

『瀬良さん、さっきはきつい言い方した。ごめん。でもAのこと信じてて、話して欲しいって思うならさ、待っててくれないかな、Aなら話してくれるって信じててくれないかな。今までと変わらず接してあげてよ』

瑠樺「…。分かった。私もごめん。感情的になりすぎた。」

『いいよ、少し俺も煽っちゃったしね』

岩泉「煽んなやボゲが！」ﾍﾞｼｯ

『(#)'3`;;)・;'.、ｸﾞﾊｯ、A起きちゃうからやめてよね？！』

もう、岩ちゃんはすぐ手だすんだから！

お母ちゃんの何倍も叩かれてる気がするよ、

さて、あとこっちか

『夜久くん、クロちゃん、2人も同じ。Aのこと信じて待ってあげてよね、ここからはA自身のことだから。変わらずいてほしいな』

黒尾「分かったよ、俺も言いすぎたわ、ワリィ」

夜久「変わるつもりはサラサラねーよ、安心しろ」

A、よかったね。

環境に恵まれてるよ、きっと前だけ向いて進んでいけるよ。

A「ん…、とおる？」

あ、起きた！

『はよ、もう21時頃だよ』

A「わかった、眠気飛んだよ、ありがとう！」

ああ、この笑顔が崩れるところなんて、もう二度とみたくない。

瑠樺「A、説明ならもう終わったからお風呂行って寝ようよ！」

A「うん！じゃあ黒尾くん達も徹達もお疲れ様！そしておやすみー！」

おやすみー。と返したところで扉はパタンとしまった。

岩泉「それにしても珍しいな。お前が冷静でいないなんて」

『ああ、そんな余裕なかったからね。』

花巻「どーゆーこと？」

抑えるので必死だったんだよ、感情を

『それだけ重いんだよ』

じゃあ先に戻ってるね。と一言声をかけ俺は部屋から出た。