小言 ページ9
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LE「A、浮気しちゃダメだよ？」
LE「Aにはお兄ちゃんがいるだろ？」
LE「お兄ちゃんの方がカッコイイよね？」
LE「他の男と二人きりで居たらダメだって前言っただろ？」
と思った私が甘かった。
そうそう、
この人の独占欲ハンパないんでした。
楽屋に戻るとピッタリと私にまとわりついて小言が始まった。
耳元で。
ウィスパーボイスで。
この人は私を洗脳しようとしているのだろうか？
新手の宗教？
LE「俺が好きでしょ？ん？」
LE「夕べも愛してるって言っ
「だーっ！わーわーわーバカーっ」
このままじゃ何を言い出すか分からない！
こっちは焦って必死で掻き消したのに、逆に怪訝そうな目で睨まれて、まるで私の方がおかしいみたい。
しかしそこへ救世主が。
N「テグナ、次」
エン君がメイクとスタイリングを終えてこっちに来て、未練たらしい視線を残してやっと離れていった。
N「Aちゃん、御愁傷様」
「ハハハ〜」
エン君を見ると何だかホッとして、どっと疲れが押し寄せる。
N「甘いものでも食べよう」
「うん」
ソファーに座って、二人でお喋りしながらお菓子を摘まんでいると、
HY「なんか昼下がりの主婦の会話みたいですよ？」
ひょっくんも準備を終えて来た。
と同時にメイク中の鏡の方から楽しそうな声が聞こえて、視線を移すと、
あぁ〜近い近い近い。
そんなキラキラした可愛い顔で見つめるんじゃないよ。
またやってる。
天然タラシ健在。
HY「般若みたいな顔してるよ？ヌナ」
ひょっくんに言われてハッとした。
「え？あ、あ〜、ごめん……ハハ……」
HY「あーゆー無自覚男に捕まっちゃうと大変だねヌナも」
無自覚男……正にその通り。
最近はメイクとかが終わったら直ぐにこっちに来るようになったから前ほどお姉さん達とイチャつかなくはなったけど、やっぱり目につく。
鏡越しに目が合っちゃうとせっかくメイクしてるのにヘラヘラしだしちゃうから、あんまり見ないようにしてるつもりだったけど、
実は見ちゃってるんだよな〜
だってやっぱ格好いいんだもん〜
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けぃたん(プロフ) - 続き読みたいです (2020年12月16日 8時) (
レス) id: f3a839ab97 (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - お忙しいことでしょうが更新を楽しみにしております(^^) (2018年10月30日 17時) (レス) id: 2600b841f9 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - みんははさん» さらんさんがんばります(*´▽｀*) (2018年9月14日 0時) (レス) id: a36c8f7d95 (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - 更新ありがとうございます。主人公ちゃんついに決心しましたね(^^)主人公ちゃんもレオくんもサランさんも←がんばって！ (2018年9月13日 23時) (レス) id: 2600b841f9 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆさん、まぁまぁ落ち着いて(ﾉ^∇^)ﾉ取り敢えずLEOさんの体でも眺めてもう少しお待ちを 笑 (2018年9月7日 0時) (レス) id: a36c8f7d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラン | 作成日時：2018年6月6日 22時
