宝物 3

作者より ページ29

とってもとってももの凄くお待たせしてしまっていて、本当に申し訳ございませんでしたm(_ _)m





そしてこの場を借りて、日本の各所を襲った災害で被災された方や、お知り合いが被災されたという方々に、お悔やみとお見舞いを申し上げます。


こんな場でお伝えするのは不謹慎かと迷いながらも書かせていただきます。


言葉はこのようなデジタルな文字にすると、とても薄っぺらくなってしまって、それがとても歯痒いです。

Twitterでも、恐ろしい思いをされた方々が沢山いらっしゃるのを目にします。
その上、追い討ちをかける酷暑。

被災地の方は特にですが、そうでない方々も、
体調には十二分にお気を付けください。




迷うこともあり、こんな風に能天気に妄想小説を書いていていいものかと、最近はなかなか文字を打てませんでした。

でも、一定期間更新が滞ると通知が来るのです。
サイトから、【サランさんのファンが待っていますよ】と。

もしも、被災してしまって今は生活を立て直すのに必死で、息抜きする瞬間を見つけられなくても、元の生活に戻れた時にもしももしもこんなお話があったと思い出してもらえたらと。
もしもそんな方がお一人でもいられたら……。

なんて、身の程知らずにも思い、更新させていただきました。



現実は容赦無いです。
逃げたくても目を背けたくても逃れられない、生きている限り続く世界です。

それを解っているから癒しや息抜きが必要なのです。
私にとってはそれが妄想する事であり、大好きな人の事を考える事なのです。
そしてそれを共感、共有してくださる方々がいて、その喜びが大袈裟かもしれないけれど、生きる力になっているのです。
これはあくまで私の場合ですが、
私の書くページを見に来てくださった皆さんが、ほんの少しでも、そんな息抜きや癒しや楽しみの足しに感じてくださっていたら、本当に本当に、凄く嬉しいしありがたいです。



長々と真面目な文を並べてしまいましたが、
こうしてサイトを通じて小説を出させていただいている以上は、誰かのどんな形でも力になっていたいと、作者なりに考えた結果をお伝えさせていただきました。




被災地の方々が、当たり前にそこにあった日々を取り戻せるまで、影ながら応援し、微弱ながら支援し続けたいと思います。


2018.7

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