4 R-18 ページ43
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もう深夜も深夜。
カードキーを通して部屋に入ると、廊下の向こうに綺麗な夜景が見えたけど……
「っ……んっ……」
背後から大きな体に襲われるように抱きすくめられて、苦しい体勢で唇を塞がれて、そんな性急な彼の様子に火照りきった体の奥が疼いた。
「あっ、あぁっ！」
必要な場所だけ脱がされて、廊下の壁に押さえつけられて、彼が胎内に入ってくる。
「っ！A……！」
「あぁ、だめ……だめ……んんっ！」
あまりの激しさに二人で我を忘れて、嵐のように揺さぶられて、あっという間に弾けた。
「ふっ、んん……」
呼吸も整わないうちに、また口内を侵されて、彼が動き出すから、
「やっ……テグナ、あっち、あっち」
指を指して訴えると、獣の目をした彼に、やっと優しい表情が戻った。
「ベッドがいいの？」
片方の口角を上げて、挑発するように静かに聞いてくる顔は、ニヒルでセクシー。
「うん」
頷くくせに、そんな彼の首に甘えて腕を絡ませてしまう私は、もう彼の虜。
キスをせがむと、小さく笑って望んだ以上を与えてくれる。
抱き抱えられるように立たされて、一枚一枚、移動する度に服を床に落として行く。
ベッドに乗り上げると、自分の服を一気に脱ごうとするから、その手を止めて、
「ん……」
今度は彼に馬乗りになって、大好きな柔らかい唇を舐めながら、彼の服を時間をかけて剥いでいった。
「あっ……A……」
白くて滑らかな肌に浮く汗。
官能的になったテグンの香りに夢中になって……
「っ……ぁ……あぁ……」
彼の中心に顔を埋めると、可愛い吐息を洩らして、感じてくれる。
好き……
愛しい……
早く、もっと抱かれたい……
「っあ、A……出そう……」
「ぅ……ん……」
切羽詰まってるのに、私の頭を撫でる手は優しい。
「っ……はぁ……」
彼を口から解放してあげると、大きく息を吐き出して、今度は強い力で後頭部を引き寄せられて唇に噛み付くようなキス。
濡れた彼のを手探りで当てがって、見つめ合いながらゆっくり腰を落としていくと、お互いに息が乱れた。
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ERI(プロフ) - サランさん» 是非！宜しく御願いします (2016年10月10日 14時) (
レス) id: 50277497f7 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - ERIさん» ERIさんありがとうございます(>_<)そう言って頂けると、凄く嬉しくて励みになります！今後とも宜しくお願いします(*^^*) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 6dcd7388fb (このIDを非表示/違反報告)
ERI(プロフ) - サランさん» お返事ありがとうございます！新しいの見ました！凄く面白いです！また次の更新期待してます！ (2016年10月9日 15時) (レス) id: 50277497f7 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - pubuさん» pubuさん、ありがとうございます！読んで頂き、更にコメントまで頂けて、恐悦至極です(>_<)これからも頑張るので、宜しくお願いします！ (2016年10月9日 8時) (レス) id: 6dcd7388fb (このIDを非表示/違反報告)
pubu - 初めまして^ ^実は密かに拝見させていただいてました> <僕の彼女シリーズが大好きでいつも更新楽しみにしています♪これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2016年10月9日 0時) (レス) id: c5f36204de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラン | 作成日時：2016年8月31日 0時
