6 ページ32
.
それから……
私といる時に、彼女から電話がかかってくる事は無くなった。
彼女に呼ばれたと言って、夜出ていく事も。
相変わらず交流はしてるようで、包み隠さずインスタもアップしてくるけど、今までよりきっと、テグンが彼女とのラインをハッキリさせたんだと、私は勝手に思ってる。
本当のところ、二人がお互いにどう思ってるのかは未だに分からないし、私にはきっと理解出来ないんだろう。
それにやっぱり思う。
テグンは私といるより、その世界の人達といた方が彼の為になるんだって。
でも、彼が望むなら、私はこの先も彼の傍にいる。
私じゃなきゃダメだって、テグンが思ってくれるなら。
一つだけ。
テグンにとっての理想の年上女性にはなれないのは悔しいけど……
でも、そうじゃないと私達は出会えなかったから。
そこだけは彼女に敵わないって、譲る事にした。
そして、こんな私に必要な物も見つけられたかもしれない。
闇から救い出してくれる光。
これからは、ダメになりそうな時は朝陽を眺めることにしよう。
.
134人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ERI(プロフ) - サランさん» 是非!宜しく御願いします (2016年10月10日 14時) (レス) id: 50277497f7 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - ERIさん» ERIさんありがとうございます(>_<)そう言って頂けると、凄く嬉しくて励みになります!今後とも宜しくお願いします(*^^*) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 6dcd7388fb (このIDを非表示/違反報告)
ERI(プロフ) - サランさん» お返事ありがとうございます!新しいの見ました!凄く面白いです!また次の更新期待してます! (2016年10月9日 15時) (レス) id: 50277497f7 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - pubuさん» pubuさん、ありがとうございます!読んで頂き、更にコメントまで頂けて、恐悦至極です(>_<)これからも頑張るので、宜しくお願いします! (2016年10月9日 8時) (レス) id: 6dcd7388fb (このIDを非表示/違反報告)
pubu - 初めまして^ ^実は密かに拝見させていただいてました> <僕の彼女シリーズが大好きでいつも更新楽しみにしています♪これからも更新頑張ってください!応援してます! (2016年10月9日 0時) (レス) id: c5f36204de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サラン | 作成日時:2016年8月31日 0時