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「テグナ〜」
「……ん？」
「何してるの〜？」
「インスタ見てる」
「ふ〜ん」
「…………」
「…………」
…………
こうして只ジッとくっついてるだけなのに……
幸せ……
彼の体温と、トクン、トクン……という鼓動が心地よくて、ついウトウトしていたら、
……カシャッ
……？
閉じていた瞼を開いて、彼のスマホを見上げると、私達が画面に写し出されていて、
カシャッ
「ぁ……」
また撮られた。
思わずテグンを見上げると、また、
カシャッ
「……なんで？」
カシャッ
口角を上げてやっと私の方に顔を傾けた彼。
そうすると、唇と唇がほんの少しだけ触れて、お互い一瞬ピクッと反応して、目が合う。
「………」
急にドキッとして、
……触れたい……
そう思った時……
もう一度、温かくて柔らかい、彼の唇が、ゆっくり重なってきた。
見つめる切れ長の目が閉じていく。
手を伸ばして頬に触れて、そうすると深くなる。
カシャッ
「んっ……」
驚いて目を開けると、また目が合って、顔を引こうとすると、グッと押さえられた。
「あっ……ん……」
今度は少し強引に重なる唇に歯列を割られて、
「ふ……ん……」
熱い舌が侵入してきた。
カシャッ
「ぁっ……だめ……テグナ……ん」
「どうして？」
カシャッ
言いながら、彼の巧みな舌が私の中を侵す。
体に振動する声が甘く、脳に溶けて、私をダメにする。
いつの間にか夢中にさせられて、欲するように首にしがみついて……
「はぁ……ん……」
もっと与えて欲しいと懇願するように体を密着させてしまっていた。
「……かわい……」
彼の両手が私に絡まるように抱き寄せられて……
唇が離れて、気付いたら彼の顔の向こうに天井が。
私を見下ろして微笑んでいるテグンが、やたら男らしく目に映って、ドキドキしながらも視線が逸らせない。
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ERI(プロフ) - サランさん» 是非！宜しく御願いします (2016年10月10日 14時) (
レス) id: 50277497f7 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - ERIさん» ERIさんありがとうございます(>_<)そう言って頂けると、凄く嬉しくて励みになります！今後とも宜しくお願いします(*^^*) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 6dcd7388fb (このIDを非表示/違反報告)
ERI(プロフ) - サランさん» お返事ありがとうございます！新しいの見ました！凄く面白いです！また次の更新期待してます！ (2016年10月9日 15時) (レス) id: 50277497f7 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - pubuさん» pubuさん、ありがとうございます！読んで頂き、更にコメントまで頂けて、恐悦至極です(>_<)これからも頑張るので、宜しくお願いします！ (2016年10月9日 8時) (レス) id: 6dcd7388fb (このIDを非表示/違反報告)
pubu - 初めまして^ ^実は密かに拝見させていただいてました> <僕の彼女シリーズが大好きでいつも更新楽しみにしています♪これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2016年10月9日 0時) (レス) id: c5f36204de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラン | 作成日時：2016年8月31日 0時
