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ミカンさんリク wato&アイク&バステン*゚奪い合い 2(続) ページ19


バステンside


バ「残業付き合わせちゃってごめんな。」


「今度ビール奢ってね?」


あれから何日か経った今日、夕方に急ぎの仕事が入って慌ててたら、Aが手伝ってくれた。


バ「仕方ないな〜、じゃあ今度行くか。」


「やった!」


無邪気に笑うAを見てると、俺も自然と微笑んでしまう。


「じゃあ私先帰るね。」


バ「うん、気をつけてな。」


バッグを手に帰ろうとしたAが振り返った。


「私…アイクさんとキスした。」


付き合うかもしれない…そう言われた。


バ「え?」


衝撃的すぎてAの言葉が脳まで上手く伝わらない。
聞こえてるはずなのに、聞き返してしまった。


「付き合うか考え中…じゃあね。」


バ「や…ちょっと待って!」


立ち上がってAに歩み寄る。


バ「…なんでそのことを俺に話したの?」


そう聞いたらAは押し黙った。


バ「俺にダメだって止めてほしいの?それとも…付き合えって背中押してほしいの?」


「そんなの…自分で考えてよ!バステンさんはどうしたいのよ!」


バ「ちょっと…こっち来て。」


腕を掴んですぐ隣の資料室にAを押し込む。


バ「な、何でそのさ…付き合ってないのに、キ…キキキスしたりするような状況?」


「一緒にお酒飲んだとき、付き合ってほしいって言われて…そのときに。」


あいつ…って腹立たしく思う反面、俺が情けなかっただけなのかもしれない…そう反省した。


バ「今からでも…間に合う?」


「さっきからバステンさん…自分の気持ち言ってくれない、私に聞いてばっかり…。」


そっぽを向いて窓の外を眺めるAの手をぎゅっと握る。


バ「あいつのとこには行くな。」


そう言った瞬間、Aの目に大粒の涙が溢れた。


「やっと言ってくれた…遅いよ、バカ。」


俺の腕を叩いてるAを抱きしめる。

窓の外に夜景が広がる資料室でAとする初めてのキスは何かくすぐったかった。



キスしてるときに資料室の奥のほうから聞こえた足音と、いつもわとさんが付けてる香水の香りがしたのは何かの気のせいだろうか?





※文字数制限の関係でわかりにくすぎるので補足しときます。
わとさんも実は夢主さんのことが好きだったけど、バステンさんの気持ちを知ってたからなかなかそのことを言い出せなかった。
でも、丁度資料室の奥に居合わせて聞いてて…って感じのストーリーです。

文字数制限でこの先は書けないのであとはご想像におまかせします。

赤髪のとも*゚ただただいちゃつく→←ミカンさんリク wato&アイク&バステン*゚奪い合い 1



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ミカン - 初コメです!突然でスミマセン!リクエストです。watoさんとアイクさんとバステンさんで奪い合いしてほしいです♪宜しくお願いします♪ (2017年8月14日 13時) (レス) id: 45735aaf77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめか# - リクエストに答えてくれてありがとうございます!良かったです!全然下手くそじゃなかったです!すごい上手でした!私、リクエストに答えてもらったのって初めてだったんです!読んでて叫びそうになりました!興奮さめやらぬ私です(≧▽≦) (2017年7月25日 7時) (レス) id: 758fc04c46 (このIDを非表示/違反報告)
小春(プロフ) - こんにちは、北海道暑いですよね、私も北海道です。この小説はほんわかしてて好きです。リクエストでソーラさんとショッピングに行く話を作ってくれますか?お願いします (2017年7月20日 6時) (レス) id: ced7647d0d (このIDを非表示/違反報告)
すみれこ(プロフ) - ありがとうございます!すごく良かったです!頑張って下さい (2017年7月14日 7時) (レス) id: 31b68f91e5 (このIDを非表示/違反報告)
優愛 - 書いてくださってありがとうございます!すごいよかったです! (2017年7月12日 23時) (レス) id: c63cc67aca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆Ayunika☆Kumi | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年6月29日 22時

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